はーちゃんの気晴らし日記

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ハローワークの説明会

2013年01月29日 | わたくしごと
昨日の朝は、関東地方でも雪が降り、朝起きると、あたりはうっすらと雪化粧。
そこに朝日が降り注ぎ、とてもきれいな朝でした。
少ししてから写真を撮ったのですが、すでに屋根の雪はすっかり溶けていました。

そんな日、私は朝からハローワークの説明会がありました。
9時半には会場に行かなければならなかったので、久しぶりに目覚ましをかけて寝ました。
仕事を辞めた当初は、毎朝4時台、5時台に目を覚ましていたのですが、最近は、6時半から7時くらいまで寝ているようになりました。
4時、5時に目を覚ますことはよくあるのですが、寒いし、ついつい布団に入っているうちにいつの間にか二度寝していることが多くなっています。

行きは主人にハローワークまで送ってもらいました。
受付を済ませると、入り口に置かれたパンフレットを1枚ずつ取るように言われ、会場の中に入りました。
私は、一番前の席を陣取り、始まるのを待ちました。
最初に、職業訓練校の人が来て、4月から受講可能な職業訓練の説明がありました。

私も、もう少し若ければ、今までやったことのないようなことを勉強して、仕事に生かしたいなぁという気持ちは多々あります。
どんな職業訓練があるのか、あまり詳しい説明はありませんでしたが、主にコンピューター関係とか自動車整備のようなことを言っていました。
短いので3ヶ月くらいで終了するものもあるし、長いものは2年くらいかかるものもあるとのことでした。
私がちょっとやってみたいのは、植木関係でした。
植木の剪定や育て方を勉強して、シルバー人材センターのようなところに登録できたら良いなぁとも思います。
でも、虫を見るたびにキャーキャー言っているようでは、ダメだろうなぁ。
職業訓練校の説明を聞きながら、一人、そんなことを考えていました。

職業訓練校の話が簡単に終わった後は、職業紹介の話でした。
備え付けのコンピュータを検索して探したり、ネットでも自宅で探せることや、面接の仕方、自己アピールの仕方などでした。
私が希望する事務職は、若い人でも難しいようです。
東京に出て行けば、求職は多いけれど、私の住まいの周辺で探すとなると、ほとんど無いということでした。
でも、東京に出れば出たで、周辺の地域からも多数の応募者が来るので、倍率がかなり高くなり、これまた難しいということでした。
まぁ、就職は無理だということのようです。
良いんですけどね。

その後、失業手当を受けるまでの流れをDVDで見ることになりました。
DVDが始まってから、私の右後ろの方で、ガリガリ言う音がし始めました。
ヤスリで何かを削っているような、のこぎりで木を切っているような音です。
その音は不規則なのですが、延々と続きます。
私はその音が気になって仕方なくなりました。
音の原因を見定めたくて、右後ろを見たいのですが、振り向くのが悪い気がして、思いっきり後ろを振り向くことができず、イライラしました。
周りの人はあの音が気にならないのだろうかと思いましたが、みな特に気にしているような様子はなく、普通にテレビの画面を見ていました。
何だろう?何の音だろう?
そればかりが気になっていたのに、テレビの画面を見ているうちに、いつの間にか眠っていました(笑)
そして、気が付いた時は、すでにDVDは終わってました。
なので、実際、何をやっていたのか、わからなかったんです。
たぶん、失業手当ての手続きから職探し、失業手当の受給の仕方の流れだったのかなぁ・・・と。
これは、想像ですが。
一番前に座って、ずっと居眠りしていたという私、それも年の功ですかね(苦笑)

その後、今後、失業手当を受給するまでの心得や流れの説明がありました。
その時にも、まだあのガリガリいう音は続いていました。
そして、その音の原因が突然わかりました。
音の出所が窓の外だというのがわかり、
「そうか~、雪をどけていたんだ!」
と思いました。
そういえば、私がハローワークの建物に入ろうとしたとき、守衛さんが
「正面の入り口は凍っていてすべるので、脇を通ってください。」
と案内していました。
それで、凍った部分をガリガリと取り除いていたようです。
私は会場の中の人が音を出しているとばかり思っていたので、気になったのですが、音の原因がわかった途端、不思議なことに音が気にならなくなりました。

失業保険はあくまでも働く意志がないと受給できないものなので、働く意志があることを示すために、求職活動をしなければならないということです。
新聞広告を見て履歴書を郵送したり、面接をしたり、そこまでしなくても、ハローワークヘ行って、コンピューターから仕事を探して、よさそうなところをピックアップして印刷し、受付に提出したりします。
手ごろな会社が見つからない場合は、その旨を受付に提出します。
それを月に2回以上しなければいけないそうです。
それをしないと、働く意志がないと見なされて、手当ての受給はできなくなります。
そんな説明を受けました。
でも、初回の認定に関しては、最初の手続きと昨日の説明会を受けたということで、2回の職探しはクリアしたということになるそうです。
それと、働いていないことを証明するために4週間に1回、認定日というものがあって、その日に行って、無職、無収入であるという証明しなければなりません。
その間に、働いたり収入があった場合は、必ず申告すること。
申告した場合、二重に手当てはもらえませんが、その分は、ずらして受給できるということです。
もしも、嘘の申告をした場合は、受給は停止になってしまうということでした。

私は、自己退職扱いなので、失業手当ては3ヶ月待たないと受給できません。
私の隣に座っていた男性は、定年退職だったらしく、すぐに受給できるようです。
私が以前いた会社は、60歳になって、待遇が変わったのですが、定年ではないらしい。
働く時間や条件や内容は今までと全く同じですが、お給料が減り、ボーナスがなくなりました。
それでも、それは定年ではないらしく、その後2年間在職した私は、定年退職扱いにはならず、自己退職になりました。
就業規則は、基準局に提出していたようですが、実際のところは、就業規則などあってなかった会社なので、いつ退職すれば、定年退職扱いになったのかわかりません。
当時は、辞めたい一心で、細かいことはどうでも良いと思っていたのですが、今となっては、疑問に思うことが色々あります。
もう、辞めた会社ですし、良いんですけどね。

そんなわけで、次回の認定日まではのんびりできますが、その後は、私も本格的に求職活動をしなければならなそうです。


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