「はな」3ヶ月

昨年の１０月１５日に生まれたらしい「はな」は昨日で、生後３ヶ月になりました。
そして、我が家に来てから１２日です。
だいぶ、我が家のペースに慣れてきたように思います。

息子曰く
「はなは頭が良い！」
「すぐに色々なことを覚える！」
と言います。
まさに親ばかです。

はなが我が家に来ての一番の問題は、トイレのしつけでした。
とりあえず、ペットシーツの上で排泄させる訓練をしました。
訓練というほど大げさなものではありませんが、はなは、結構失敗しないで、ペットシーツの上でおしっこをしてくれます。

我が家に来て１週間経った頃、ゲージの入り口を自由に出入りできるようにして、サークルの中にペットシーツを置いてみたところ、９０％くらいの確率でその上におしっこをするようになりました。
おしっこをしたくなると、シーツの上に行って、排泄しています。
たまに失敗して、床の上にしてしまいますが、ほとんど大丈夫になりました。
「おしっこ」という言葉を覚えて、声掛けをすると、あまりおしっこをしたくなくても、おしっこが出るようになってきています。

「はな」という自分の名前も覚えました。
呼ぶと、すぐに反応します。
そして、３日前くらいから教え始めた「おすわり」も覚えたようです。
後は、「待て！」と覚えさせなければ・・・と思っています。

はなは３回目のワクチンを済ませるまでは、散歩はもちろん、クマや勘九郎との接触もしない方が良いとのことで、現在は、はなだけ、サークルとゲージの中に隔離している状態です。
クマも勘九郎も最初のワクチンは２回でしたが、はなは、ペットショップで３回するように言われているので、今月末にワクチンを打つことになっています。

考えてみれば、ペットショップのワンコは恵まれています。
生まれて、間もなく親元から離されるのは可愛そうですが、寒い時期は、暖房のある部屋の中に居て、その上、ヒーターの上で寝ています。
はなも我が家に来て、この冬は、ペットショップに居たときと同じような状態で過ごしています。
２４時間、暖房とヒーター付きです。
正直言って、電気代が心配です。

それを思うと、クマは、全然違いました。
クマは、ちょうどはなと同じ月齢の頃我が家に来ました。
母親犬と一緒に散歩をしていたところを娘とすれ違い、
「可愛いなら、あげるよ。」
という飼い主の一言で、そのまま我が家のワンコになりました。
まさに運命の出会いだったと思います。
クマは、リードもつけず、飼い主と母親の後をちょこちょこくっついて歩いていたそうです。
飼い主さんがクマが生まれた日をまったく覚えていなかったので、正確な誕生日はわかりません。
クマの大きさで、だいたいの月齢を推測しました。
たぶん、我が家に来たのは、３ヶ月近くになっていたと思います。
それから、慌てて最初のワクチンを打ちました。
我が家にとって初めての犬だったので、何もわからず、ワクチンのことも、犬の本を買って知りました。
そういう意味でも、クマは、ペットショップのワンコとは全く違う育ち方をしていました。
だから、クマは丈夫なのかもしれません。

私が感じるはなの良いところは、長鳴きしないところです。
はなは、たまに遊んで欲しかったり、かまって欲しいとき鳴きますが、知らん顔をしているとすぐにあきらめます。
いつまでも吠えることがないのが、はなの良いところかなと思います。

先日、知り合いと話をしていたとき、息子の婚活の話が出たのですが、私は、
「まったくその気がなくて困っている」
という話をしました。
それを聞いて、娘が
「でもこの間、お兄ちゃんは可愛いお嫁さんを連れてきたよ。」
と言ったので、
みんなで、大笑い。
「お嫁さんというより、娘だよね。」
ということで、一堂納得でした。

今朝のはなです。
眠っていたのですが、カメラを向けたら、目を開けました。


何枚か撮っているうちに
「何？何？」
というように起きだしました。

これからどんな風に成長していくのか？
私たちのしつけ方も問題になってくると思うので、失敗しないようにがんばらねばと思っています。