はーちゃんの気晴らし日記

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今日は節分

2005年02月03日 | 我が家
皆さんのお家はどんな節分をされるのでしょうか?
我が家は、子供たちが小さい頃は大きな声で「鬼は外ー!」「福は内ー!」とやってくれたのですが、今では私が小さな、小さな声で、「鬼は外・・・」と外に豆をまいて、あわてて戸を閉め、「福は内ー」とまた小さな声で豆を2~3粒部屋に置く真似をします。
撒くのではなく、置く真似だけです。
何故?
それは、ハイジと勘九郎が食べてしまうからです。
たくさん撒けば、全部食べてしまうと思われるので。
それにお掃除も大変。

関西では恵方巻きという太巻き寿司を、そのまま無言で食べるそうですね。
最近ではセブンイレブンの宣伝効果で関東地方も恵方巻きを食べるようになったようです。
今年の恵方は西南西とか。
我が家からの西南西はちょうど丹沢の山並あたりです。


私の子供の頃の節分は私にとって、大きなイベントでした。
節分の豆まきが終ると、部屋を真っ暗にして、父はこたつの上に上ります。
隣の部屋では母と私と弟が真っ暗にした部屋で待っています。そして父は大きな枡の中に節分の豆とお金を包んだおひねりを座って待っている私たちに向かって投げるのです。
「鬼は外ー!福はー内!」
私たちは投げられるたびに、お金が包まれているおひねりを取り合います。
きゃっきゃ、きゃっきゃと大騒ぎでした。
昔の事なので、多分、1円とか5円とか10円だったと思いますが、私たちにとっては臨時収入。
全部投げ終わって、それぞれ拾ったものを見せ合い、誰が一番たくさんお金を拾えたか数えました。
ちょっとしたお小遣いが増えたので、私と弟にとっては楽しみな行事の一つでした。

その後きれいな豆を拾い出して新しい年の数だけ食べるのですが、私と弟はほんの少し。
父と母は、年の数だけなのでそれを拾い出すのも大変そうでしたが、私たちは、「いいなー。たくさん食べられて・・・」と両親を羨ましげに見ていたのを思い出します。

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