息子が今の部署に移ってから、そろそろ一年になります。
前の部署は、システムを運用するところで、年中無休で24時間休みなしでした。
なので、休みも交代、就業時間も三交代制で夜勤もありました。
でも、今度の部署は、システムを管理するところで、仕事もカレンダー通り、就業時間も毎日同じで、日中のみになりました。
今までは、情報漏洩を防ぐため、職場に携帯電話を持ち込むこともできず、ずっと室内で過ごしていたようですが、今度の部署は、会社から携帯を持たせてもらっているし、普段からあちこち出歩くことも多いようです。
息子は、夜勤手当がなくなったので、収入が減ったとぼやいていますが、私は、色々な意味で、健康的というか、メリハリがある仕事のようで、良かったなと思っています。
そんな息子が、先日、初めて大阪へ出張しました。
大阪の営業所で、電気の保守点検があるため、全部のシステムをダウンさせ、点検後に立ち上げる作業をするために行くということでした。
総勢5人で、3週続けて週末大阪へ行くことになりました。
点検は、営業日にはできないので、土日に点検することになり、息子たちは、土日月の三日間大阪で作業をするそうです。
現地集合、現地解散、ホテルはそれぞれが予算内で好きなところを取るんだそうです。
交通費は、一定の金額が会社から出るため、家庭を持っている人などは、在来線でのんびり行って、交通費を浮かそうと考えている人も多かったようですが、独身貴族の息子は、
「チンタラ行ってられない」
と言って、のぞみで大阪まで行ったようです。
ホテルもそれぞれなので、息子は、以前、大阪に出張した人から聞いた、広くて食事も付くというホテルを取ったそうです。
会社から出るホテル代をオーバーしてしまったらしいのですが、上司が交渉してくれて、結果、オーバーしたホテル代も全額会社から出してくれたと言っていました。
一週目は、初めての大阪出張で、緊張もあったらしく、前もって新幹線の切符を購入したりして、早めに準備をしていたようですが、2週目は、特に切符も取らずに行ったようです。
土曜日出発なので、切符が取れたかどうか心配しましたが、大丈夫だったようです。
1週目は、月曜日に大阪をお昼頃出て、夕方帰ってきました。
なので、2週目もそのくらいの時間に帰ってくるものと思っていましたが、帰ってきたのは夜になっていました。
聞けば、息子の担当のところだけがトラブってしまい、他の4人はお昼に帰ったけれど、息子だけ残って作業したと言います。
「どうして?みんな手伝わないの?」
と聞くと、
「オレのところは、俺しかわからないから、他の人は手伝うことはできないんだよ。」
と、言います。
「ただ一緒に残って、ボーっとしていても仕方ないし、帰りの切符を買ってしまっている人もいたから、他の人は、帰ったんだ。」
ということです。
きわめて、合理的なんでしょうけど、その感覚は、私たち世代には、イマイチでした。
でも、最終的に、3週目は行かなくて済んだらしく、ホテルもキャンセルしたとのこと。
それは、良かったなと思いました。
現地集合、現地解散なので、それぞれが別々の交通機関を使い、別々のホテルに泊まって、別々に帰ってくるというのも、ちょっとびっくりしました。
主人が現役時代もたまに出張がありましたが、一緒に行った人とは同じ電車に乗って、部屋は別々でも同じホテルに泊まったと思います。
今は、時代が違うのかなぁ。
「昼間、電気の点検をしている間はどうしていたの?」
と、聞くと、
「以前行った人からいろいろ美味しい店を聞いていたから、あちこち食べ歩きをした」
とのこと。
「大阪は、おいしいものがたくさんあったよ」
と、言っていました。
点検が終われば、仕事があるので、お酒が飲めなかったのが残念だったと思いますが、昼間は、結構、みんなで楽しい時を過ごしたようです。
その代わり、点検が終わった後、夜遅くまでの作業だったようです。
「作業が終わってホテルに戻るのは、夜中だから、遊びに行くどころではなく、ただ、眠るだけだった。」
と、言っていました。
何か大阪のお土産があるのかと思いましたが、2週連続何もなしでした。
確かに遊びに行ったわけではないので、お土産もないのでしょうが、息子らしいと言えば息子らしいかな?
2週連続土日に出勤したことになるので、その代休が4日あり、勤労感謝の日からその代休をはさんで、ずーっと家に居られたのは、ちょっとうっというしかったな。
前の部署は、システムを運用するところで、年中無休で24時間休みなしでした。
なので、休みも交代、就業時間も三交代制で夜勤もありました。
でも、今度の部署は、システムを管理するところで、仕事もカレンダー通り、就業時間も毎日同じで、日中のみになりました。
今までは、情報漏洩を防ぐため、職場に携帯電話を持ち込むこともできず、ずっと室内で過ごしていたようですが、今度の部署は、会社から携帯を持たせてもらっているし、普段からあちこち出歩くことも多いようです。
息子は、夜勤手当がなくなったので、収入が減ったとぼやいていますが、私は、色々な意味で、健康的というか、メリハリがある仕事のようで、良かったなと思っています。
そんな息子が、先日、初めて大阪へ出張しました。
大阪の営業所で、電気の保守点検があるため、全部のシステムをダウンさせ、点検後に立ち上げる作業をするために行くということでした。
総勢5人で、3週続けて週末大阪へ行くことになりました。
点検は、営業日にはできないので、土日に点検することになり、息子たちは、土日月の三日間大阪で作業をするそうです。
現地集合、現地解散、ホテルはそれぞれが予算内で好きなところを取るんだそうです。
交通費は、一定の金額が会社から出るため、家庭を持っている人などは、在来線でのんびり行って、交通費を浮かそうと考えている人も多かったようですが、独身貴族の息子は、
「チンタラ行ってられない」
と言って、のぞみで大阪まで行ったようです。
ホテルもそれぞれなので、息子は、以前、大阪に出張した人から聞いた、広くて食事も付くというホテルを取ったそうです。
会社から出るホテル代をオーバーしてしまったらしいのですが、上司が交渉してくれて、結果、オーバーしたホテル代も全額会社から出してくれたと言っていました。
一週目は、初めての大阪出張で、緊張もあったらしく、前もって新幹線の切符を購入したりして、早めに準備をしていたようですが、2週目は、特に切符も取らずに行ったようです。
土曜日出発なので、切符が取れたかどうか心配しましたが、大丈夫だったようです。
1週目は、月曜日に大阪をお昼頃出て、夕方帰ってきました。
なので、2週目もそのくらいの時間に帰ってくるものと思っていましたが、帰ってきたのは夜になっていました。
聞けば、息子の担当のところだけがトラブってしまい、他の4人はお昼に帰ったけれど、息子だけ残って作業したと言います。
「どうして?みんな手伝わないの?」
と聞くと、
「オレのところは、俺しかわからないから、他の人は手伝うことはできないんだよ。」
と、言います。
「ただ一緒に残って、ボーっとしていても仕方ないし、帰りの切符を買ってしまっている人もいたから、他の人は、帰ったんだ。」
ということです。
きわめて、合理的なんでしょうけど、その感覚は、私たち世代には、イマイチでした。
でも、最終的に、3週目は行かなくて済んだらしく、ホテルもキャンセルしたとのこと。
それは、良かったなと思いました。
現地集合、現地解散なので、それぞれが別々の交通機関を使い、別々のホテルに泊まって、別々に帰ってくるというのも、ちょっとびっくりしました。
主人が現役時代もたまに出張がありましたが、一緒に行った人とは同じ電車に乗って、部屋は別々でも同じホテルに泊まったと思います。
今は、時代が違うのかなぁ。
「昼間、電気の点検をしている間はどうしていたの?」
と、聞くと、
「以前行った人からいろいろ美味しい店を聞いていたから、あちこち食べ歩きをした」
とのこと。
「大阪は、おいしいものがたくさんあったよ」
と、言っていました。
点検が終われば、仕事があるので、お酒が飲めなかったのが残念だったと思いますが、昼間は、結構、みんなで楽しい時を過ごしたようです。
その代わり、点検が終わった後、夜遅くまでの作業だったようです。
「作業が終わってホテルに戻るのは、夜中だから、遊びに行くどころではなく、ただ、眠るだけだった。」
と、言っていました。
何か大阪のお土産があるのかと思いましたが、2週連続何もなしでした。
確かに遊びに行ったわけではないので、お土産もないのでしょうが、息子らしいと言えば息子らしいかな?
2週連続土日に出勤したことになるので、その代休が4日あり、勤労感謝の日からその代休をはさんで、ずーっと家に居られたのは、ちょっとうっというしかったな。