はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

大学病院にて

2017年12月01日 | 我が家
昨日は、主人の胃の再検査のため、大学病院へ行ってきました。
病院の庭は、紅葉がとてもきれいでした。
主人が検査の間、私は、病院の周りをプラプラ歩きながら時間をつぶしました。



正面玄関への入り口です。

お天気が良ければ、陽の光に輝いて、もっときれいだったろうと思います。

この病院へ来たのは、40年前に主人の父親が入院した時以来ですが、最近建て直したらしく、すべてが近代化され、中も外もとてもきれいでした。
院内は、人、人、人でいっぱいでした。
主人の検査は、3階で行われましたが、そこへ行くまでの間、エスカレーターで各階の様子がわかりましたが、どの階もどの科も、待っている人でいっぱいでした。
皆が皆、大きな病気で、他の病院からの紹介というわけではないと思います。
中には、小さな病気でも大学病院を訪れる人もいるのでしょうが、それにしても、病人の多さを実感しました。

病院周辺を一回りして、主人の検査の待合室でしばらく待っていると、検査を終えた主人がやってきました。
「やっぱり、手術することになったよ。」
と、主人は言います。

近くの病院で言われた”気になるもの”というのは、大学病院でもよくわからず、検査機関に出すことになりました。
でも、ピロリ菌でやられたかもしれないもう一つのものは、やはり初期の癌だということでした。
それは、間違いなので、手術して取らなければならなず、もう一つのよくわからないものは、検査の結果次第で、その時に一緒に取るか、様子を見るかを決めるということでした。
いずれにしても、一か所は、手術しなければならないようです。
「ほんの初期だから、心配は要りませんよ。」
と、先生は言っていたとのこと。
詳しいことは、次に病院へ行ったときに説明してくれるそうです。

昨日の検査の日まで、主人は、癌かもしれないということで、結構衝撃を受けていたようです。
やはり、癌という言葉の響きは、強烈なものがあるようです。
もともと血圧が高く、血圧を下げる薬を飲み、毎朝、血圧を測るのが日課だったのですが、それでも、160~170と上がってしまい、胃より、血圧で倒れてしまうのではないかと心配しました。
本人は、胃に関しては全く不具合はなく、食欲旺盛、ちょっと気を抜くとすぐに体重が増えてしまって、食事を制限しているくらいです。
なので、今回のことは、まさに青天の霹靂でした。

私は、若いころから体が弱く、入院や手術の経験が何度もあるので、病気に関しては、度胸が据わっているのですが、主人は、大きな病気をしたことはなく、健康だけが取り柄のような人なので、癌で入院、手術というのは、大きな衝撃のようです。
「ビビりなんだよ。」
と、言っていましたが、いくら初期だと言われても、癌となると、やっぱりショックはあります。
遺伝的に癌体質のようなので、他の場所なども心配になるので、今後もきちんと定期的に検査を受けなければと思っています。
最近、血液を採るだけで、癌の場所までわかるという技術が開発されたと聞きますが、まだ実用化には至っていないのかなぁ。

いずれにしても、早期に発見できて良かったと思います。
近くの病院の先生には見つけられなかった初期の癌が、大学病院で見つかったわけで、それも、一年前から気になっている変なものを大学病院へ送ってくれたことがきっかけになったのですから、ラッキーだったと思います。





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