はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

自転車に乗って感じること

2009年10月22日 | 雑談
私が自転車通勤をするようになってから、半年になろうとしています。
最近は日が暮れるのが早く、仕事を終えて会社を出る頃はもう真っ暗になっています。
朝夕は涼しくなったとはいえ、自転車をこぐと自然と身体が熱くなり、薄手の上着を羽織っているだけで、汗ばんできます。
今くらいが自転車をこぐにはちょうど良い時期なんだろうと思います。
でも、暗いのは困ります。

私の通勤コースは、比較的家の近くまで自転車も通れる歩道になっています。
なので、それほど車の危険を感じることなく自転車をこぐことができます。
ところが歩道を走っていると前から来る車のライトが目に入ってしまい歩道が全く見えなくなることがあります。
なるべくスピードを落として走るのですが、それでも前から来る車があると一瞬、前が見えなくなり、歩道の植え込みに激突しそうになります。
植え込みなので、仮に突っ込んだとしても大きな怪我にはならないとは思いますが、いつもヒヤッとします。

そして、最近感じることは、自転車に乗っていて一番怖い相手は、車でもバイクでもなく同じ自転車だということです。
特に困るのが無灯火の自転車。
暗い歩道の植え込みから突然自転車が現れ、慌てることがあります。
確かに自転車のライトは、車のライトのように明るさがなく、行く先を照らすにはあまり役に立たないものですが、自分の存在を相手に知らせるためには、とても重要な役割をするものです。
危険防止のためにもライトは点灯して欲しいものだと思います。

もう一つ自転車が怖いと思うのは、後ろから無言で追い抜かれることです。
道路を走る車の音でかき消され、後ろに自転車が来ているのがわからないことが多いのです。
知らずに走っていて、突然後ろからすごいスピードで追い抜かれると、それもヒヤッとします。
以前、こんなことがありました。
私が走っていると、後ろから来た自転車から追い越されました。
後ろから自転車が来ていることに気づいていなかった私は、突然横をすり抜けられヒヤッとしました。
追い越された自転車に接触しそうになって怖かったので、また同じ事があったら嫌だと思い、距離を置いて追い越してもらおうと思いました。
それで、追い越してもらうスペースを作るために歩道の左側に寄りました。
すると、私が左側に寄った瞬間にもう一台後ろから自転車が来ていて、その自転車が左側から私を追い抜こうとしていました。
私が左側に寄ったので、追い抜こうとした自転車はもう少しで車道に落ちそうになりました。
脂汗が出ました。
勝手に追い抜こうとした相手が悪くても、車道に落ちて事故でもあったら、私も困ります。
車やバイクは追い越すときは左側右側(すみません書き間違えました)からと決まっていますが、自転車もそうなんじゃないのかなぁ。
いずれにしても、追い越すときはちょっと合図をしてくれたら良いのにと思うのですが、自転車に乗っている人は、「追い越しますよ」とか「どいてくだい」という合図はしてくれません。
すぐ横をすり抜けられて追い越された方は本当に怖い思いをします。
これは、自転車に乗っているときだけでなく、自分が歩行者であるときも同じです。

私は自分がそういう経験を何度もしているので、自分が人を追い越すときは必ず、一度チンとベルを鳴らすか、「すみませーん!」と声をかけるようにしています。
歩いている人は、私がチンと鳴らすとびっくりはしますが、私が「すみません」というと、ほとんどの人が、「あっ、すみません」と言って道を譲ってくれます。
「後ろから来ていることに気づかなくてすみません」と風に逆に謝ってくれる人が多いです。
チンと鳴らすと、驚かせてしまうかもしれませんが、接触事故は防げます。
自転車で追い抜く人は合図をしてくれれば、道を譲る事ができるのにと思います。

自転車の私を追い抜いていく人はたいてい若い男性です。
自転車そのものが違います。
大きな車輪の自転車なので、私と同じ回転速度で自転車をこいでいても、ずっと早い。
そんな私も追い抜ける人がいます。
高校生か中年のおじさんです。
どちらも、のんびり自転車をこいでいます。
高校生は携帯を片手に乗っている人が多く、中年のおじさんは、ただただのんびり自転車をこいでいる人が多い。
早く家に帰ってもすることがないのか?
大急ぎで自転車をこぐのは中年のおばちゃんです。
やっぱり、女性は早く家に帰って家事をこなしたいと思うのでしょうね。





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