goo blog サービス終了のお知らせ 

機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

HGUC ザクⅠ(黒い三連星仕様)

2006年09月03日 | ガンダム
どうもです。

 もはや組み立てるのもメンドくさくなる位、解説文にウンザリ
していたりして。

 同じMS-05でも、実戦仕様量産型とそれ以前の機体は
それぞれ「ザクⅠ」「ザク」と呼称が違うそうです。MS-05の
改良型としてMS-06が計画され、それが「ザク(Ⅱ)」と呼ばれ
ることになって初めてMS-05は「ザクⅠ」もしくは「旧型ザク」と
呼ばれることになるような気がするんですが。

 あと、「黒い三連星カラー」に塗られたMS-05が、開戦後の
教導機動大隊での特別講習の際に、後輩たちが敬意を表して
訓練用のMS-05を「三連星カラー」にリペイントしたもの、と
いうのは、まあ・・・別に良いんですが、なし崩しで突入した実戦
で「ザクⅡのものを流用したスパイクシールド」を使ってたり・・・。

 あのスパイクシールド、『0083』でシーマ部隊が使っている
のはゲリラ部隊のジリ貧さ加減を演出する、巧い小道具だった
し、MS-06 → MS-05の順でなされたプラモデルの展開
の中で、浮いたパーツのプレイバリューを考えたらスパイク
シールドが付属しているのも理解できるんだけど、「ガンダム
世界」の中で、ザクⅡが配備され始めて間もない頃にその
パーツを流用した追加武器がザクⅠに装備されるものなの
だろうか。
 このままなし崩し的に、このスパイクシールドはザクⅠ用の
標準装備であり、ザクⅡ用シールドは一部、生産ライン上で
スパイクシールドに改装されている、なんて事にされるんだろう
か(*1)。
 まるで、『Zガンダム』で携行していたからってことで、そのまま
一年戦争での場面でも持たせて、揚句、“これは元々ジオン系
の装備で、戦後もハイザックやマラサイなどジオン系連邦MS
が使用した”ことになりつつある「アクトザクのビームライフル」
のように(*2)。


 ところで。こんなサイトができたんですね。
 まだ発売前の、もしくは何らかの理由で買えていないキットの
機体解説テキストを確認するのには便利そうです。
 基本的には機体解説文のみで、頭部や腕部など各部分ごと
の説明や“情景写真”のキャプションは載ってないんですが、
MGギャンだけは機体解説本文ではなく、“情景写真”の
キャプションが転載されてるみたいです。

 何でなんでしょうかねェ。素直に「流体パルスアクセラレーター」
のことを書けばいいのに(笑)。

0902 B ●5-3 .548 ② 7.0
////////////////////////////////////////////////////
  *1:どこかの匿名掲示板でのことだと思う(詳細は失念)が、ザクⅠ用スパイク
    シールドが先にあって、それをザクⅡ開発の際に右肩アーマーに転用した、
    という説を持ち出す輩がいて、唖然とした覚えがある。
  *2:これも「一年戦争当時は実体弾式で、戦後の連邦軍(アナハイム?)が
    ハイザック用ビームライフルを開発する際に外装のみ転用した」という説を
    見かけて唖然としたような覚えが。