私の日記

周りの出来事、自然の移り変わり

「虚ろな十字架」を読んで

2014年06月17日 05時47分05秒 | 日記

東野圭吾作品は、かなり読んではいますが、本屋の棚に並んでいるのを

見ると、5割まで行っていないなと感じます。

コナンドイルなどは、ほぼ100パーセント読んでいますが、

東野作品は、なかなk読み切れていません。

「虚ろな十字架」は、久しぶりに読み応えがありました。

「もし、私があそこであんなことをしなければ、こんなことは起こらなかったのに」という

ことが、沢山絡み合って、殺人事件が、次々と起こっていくのです。殺人事件と

いわなくても「あのとき、あれをしていなければ、こんなことにはならなかった。」と

悔んだり、反省したりすることは、日常的に、私たちの生活のなかで次々におこっては、

忘れられていきます。それに、死刑廃止論のぜひも絡んで、じっくりと読める作品です。