私の日記

周りの出来事、自然の移り変わり

認知症の在宅介護

2014年06月04日 05時46分04秒 | 介護

2日の朝、8チャンネルを見られた方は、そう多くなかったのではと思います。

わたしも、放送があると聞いて、録画にしておいて見ていたのですが、なかなか

始まらず、途中であきらめて外出しました。

私たちの会員、Tさんの奥さんを介護しておられる状況を撮影したものです。

実は、28日、山田池公園菖蒲園で、フジテレビのスタッフとあって、2日放送ですと

きいてずいぶん、早いですね。といったのですが、ほんとに2日、放送されていました。

新聞などにも載っていますので、ご覧になった方も多いと思います。

Tさんは、介護歴12年、認知症の初期に、奥さんの異変に気づかず、うっとうしく

家にかえるのさえいやだったそうです。奥さんの日記を後で読んで、記憶が衰えたり、

できなくなっていくことを悩み、苦しんでいる奥さんの様子を知り、大いに反省し

現在の介護に一生懸命な姿があるのです。認知症についての知識をもち、早く診察を受け

治療を始められればもう少し、よい介護ができたのではないかと、反省しておられます。

在宅、在宅と盛んに言われていますが、介護している人たちは、認知症になった、即、施設に

などという人は、1人もあったことがありません。施設に入所された人のほとんどは、在宅介護

10年以上です。しかも、入所したあと、これでよかったのかと反省し、悩む人がほとんどです。

自民党でも、「認知症医療の充実を推進する議員の会」を発足させるとのです。

10年以上も在宅介護をした場合、優先的に入所を保証するなどを国の施策を

充実して、認知症をひとや家族を支援してもらいたい。

山田池公園の花ショウブ