私の日記

周りの出来事、自然の移り変わり

震災2年半、復興はるか遠く

2013年09月11日 07時46分00秒 | 日記

8月下旬、福島県、相馬、南相馬、いわき、あたりを、回ってきました。

福島には、美しい自然がいっぱいあります。でも、人が住めなくなってしまって

いるのです。除染といっても、家や学校とかも周りを除染するだけで、人が

住める保証ができるのかというと、疑問に思われます。除染によって発生した

汚染物は、おそらく保存する場所の解決ができないと思います。 大規模な

オリンピック関連の土木、建設が、始まれば、現在でも被災地でも建設資材の

高騰は、大阪より2倍くらい高いのですから、なお一層値上がりするのは、間違い

ありません。復興予算も足りなくなるでしょう。

オリンピックを喜んでばかりはいられません。

たくさんのヤマユリを咲かせることができる福島の自然、いつもとに戻れるのでしょうか。


2020東京オリンピック

2013年09月08日 11時02分24秒 | 日記

遅くまでテレビをみていてなんとなく朝までみてしまいました。

とにかくおめでたいことではあります。しかし、あと7年、ちゃんと生きていられるのかと

いうことにまず、思いがいきました。

先日、いった福島の情景も脳裏から離れないし、オリンピック開催時に、少なくとも世界が、

日本は危なくないと思えるような状態になっているのかにも疑問はあります。

高齢化問題も世界の最先端の社会保障であるといえるような状態には、なりそうもないし

福祉は、世界の人に見てほしくないというような状態になっているのではと、想像されます。

要支援の切り捨ても着々と進んでいるようで、デイサービスで要支援だけを別メニューにすると

ころが出てきています。

高齢者介護が、世界中のひとに自慢できるような日本になっていてほしいなと思うのですが

ちょっとむりですね。


「ビッグイッシュー日本版」10周年

2013年09月06日 07時35分13秒 | 日記

ホームレスの自立を支援するために、発行された「ビッグイッシュー」が10年になり

ました。私が、一番最初に買ったのは、東京駅でした。

発行されて間もないころでした。

いま、枚方市駅南口、樟葉駅、京橋駅などで売られています。

1冊300円で、販売した人に160円が入ります。自立までには、相当数売る必要があると

思いますが、頑張る人には、応援しましょう。

毎号、おもしろい記事があります。9月1日号、10周年記念は、「巨木トラスト」琵琶湖の

高島市朽木で400本ものトチの巨木を市民が守る「巨木トラスト」の特集です。

淀川領域に住む、私たちは、水不足が問題になることはまずありません。

琵琶湖の水を守ろうとする滋賀県の人たちの努力は大変です。

大阪府民は、きれいな水を飲むとき琵琶湖周辺の人たちに感謝の心を忘れては

なりません。「ブラックバス」など外来魚の減らすための努力も忘れられません。

朽木の山の「トチの巨木」もいつかお金の対象として売られてしまいます。

自然は、常に守る努力をしなければ姿を変えてしまいます。

ホームレスの方の支援をお願いするとともに、自然、環境についても

ぜひ、目を向けてくださるようお願いします。


異常は、普通になる

2013年09月03日 08時32分06秒 | 日記

毎日のように異常気象が報じられます。きのうの竜巻もすごかった、最近まで竜巻といえば

アメリカで、竜巻を追いかける人たちを映画でみてすごいなあと感心していました。

少し前は、35度と聞くと聞くだけだ汗がにじむような感じがしました。

今、35度は、普通に日常の気温になってしまいました。地球の温暖化の影響であるのは

間違いないが、そのことをちゃんと報道するところもほどんどなくなってしまいました。

北海道沖で、クロマグロがとれたというニュースは、何回も聞かされました。しかし、

本当に困っているイワシや、さけがとれなくなった話は、報道されない日本のマスコミは、

何をしているのでしょうか。

北極で、ヒマラヤで、アルプスで、氷河ががどんどんなくなって、気象条件が変わってしまい

これからは、異常が、普通になり、超異常が、異常になって竜巻が普通に日本中でおこる

ようになってくるのは、明らかです。日本でも、シェルターが作られる日が来るのです。

温暖化は、もっと真剣に取り組まなければならない問題です。


関東大震災90年「防災の日」

2013年09月01日 08時20分26秒 | 日記

福島から帰ったばかりで、2年半たっても少しも復興していないし、

原発で地下水も漏れや、タンクのずさんさ東電には、管理能力がないのかと

疑わざるを得ない状況です。能力がないところに任せて東電の責任だと

言っていられる問題ではありません。早く国家が責任をもって対処しなければ

ならない問題です。

1923年大正12年9月1日のお昼頃発生した、関東大震災は、死者10万人を超える

大災害でした。この間まで、入所していた老人ホームに97歳の渋谷生まれの女性の方が、

いつも震災の怖かった話をされていました。当時のいきのこりの方も少なくなってしまったと

思われます。

わたしも、母からは、地震のとき、たったいられなくて地面にしゃがんだと聞きました。

父からは、列車から朝鮮人が引きずり出されるところを見たと聞きました。

ラジオやテレビのない時代、流言飛語が凄かったでしょうし、情報のない大災害、

現在からは、想像できことです。報道によると、自治体の備蓄食料が、0.77日分しか

ないそうです。自分で3日分くらいは、用意しておく必要があると思います。