曹達記

ゲーム、特撮、ポケスペ等について比較的長めの文章を書く場所。

2020年4月ポケスペ剣盾編感想

2020-04-21 21:03:40 | ポケスペ
前回まではやや「溜め」という感じだったためか、今回は一気に展開を進めまくった。
思いきって原作からキャラの立ち位置を整理し、スムーズに進められるようにはなっているので、14章終盤のような消化不良気味にはなってないが、少々心配ではある。

まずソニアが初登場。ダンデの台詞で存在は示唆されていたが。
原作以上に博士はソニアに手厳しい(と思う)。やはりジムチャレンジでの挫折が原因なのか、それとも自分の跡を継ぐなら厳しく育てたいのか…?

今回もそーちゃんの危ない気質炸裂。ソニアに気を遣った結果で、更に博士は許したとはいえ、車を壊すってのは倫理のブレーキが無さすぎる。
状況を冷静に観察し、周囲に最大限の利益が出る合理的判断をするタイプなのだろうが、倫理がないように思える。
なんとなく、ダイヤモンド似と思わせてラクツ似なのか?感情は理解できるようだけど。

ライバル3人もようやく登場。マリィだけは存在が分かっていたが。
ホップは原作以上にうるさいタイプ。しーちゃんとは気が合いそうだが、周囲は耳栓が必要だな。
マリィは原作より少々言葉遣いが荒っぽい?「~しちまいなよ」という台詞は地の博多弁よりも、荒さを感じる。
そしてビート。原作でも序盤から怪しい動きをしているのだが、やはり目的は同じく「ねがいぼし」の収集。そんなに原作と変わらない印象を受けた。

場面は一気に飛び、ターフジム戦へ。まあ確かにガラル鉱山からターフタウンまではあまりイベントはないが…。
そーちゃんのジム戦を描いているってことは、しーちゃんの分は描かないってことになるのか?
ここでも女性図鑑所有者不遇の流れになってしまうのだろうか?
そしてマナブの今後の立ち位置が見えん…。

さて、しーちゃんについて。
今回までで(言い方は悪いが)散々そーちゃんの手の上で踊らされている印象がついてきてしまったのだが、一度ぐらい思惑を打ち破って欲しいなあと。
アクティブというよりは猪突猛進なので、物語の都合上(あとポケスペの頭脳戦重視のバトルでは)どうしても頭が回るキャラの噛ませになりやすい気がする。
勿論、宇宙刑事的な「気合いでなんとかする」をやってほしいわけじゃなくて、彼女なりの観察眼からそーちゃんとは別の答えを出して行動する、そんな感じの主体性が欲しい。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿