国際福祉機器展

今年は９月２７日から２９日まで開催と知らせが届いた

お盆休みなので

集中して小論を書き上げた
「利用者に向き合う自立支援インセンティブ」
「ケアマネジメントとAI、その課題と将来」
「地域包括ケアシステムが解決する相続による資金流出」
の３題だ。

思わず独立をしたケアマネジャーへのアドバイス

２つの項目に分けてみよう、１つはケアマネジメント、もう１つは法人に関すること。
ケアマネジメントでは、独立型居宅介護支援事業所の特徴は、なんといってもサービスを併設していないこと。なので、多くの事業所との関係が欠かせない、特に昨今では人材不足なので介護事業所は自社を優先するなか、こちらの利用者にもサービスを提供してもらえるような関係でいたい。それと新規の利用者獲得に努力したい。その方法はある。
もう１つは法人のこと、いままでに経験がないことなので、こちらが戸惑うと思う。経理、税務、労務などだ。確実にやらないとあとで苦労する。
これらを自分でやるか士業に任せるか、判断しなければならない。法人に関することは、詰まること判断、決断することにある。

Face bookで

ソフトをダウンロードなどさせてFacebookのパスワードを盗むのが横行しているようだ。

こんな相談があった

訪問介護と居宅介護支援事業をやっていたが、人材不足で訪問介護をやめたが居宅介護支援事業はケアマネジャーに譲ったという。
そのケアマネジャーは思いもかけずに独立したが、これからどうするかと悩んでいる様子だ。
どんなアドバイスがいいか

制度に委ねるケアマネジャー

ケアマネジャーの仕事をするための資格から研修まで国が用意しており、仕事の進め方も基準で決めてあるので、これらにしたがっていればいい。さらに書類が整っていれば問題とされることもない。
したがって利用者や事業者との関係がおろそかになっても、指摘はされない。が、利用者家族や事業者からの指弾は避けられないことを知っておきたい。

地域包括ケアシステムの功罪

横断的統合で地域包括ケアシステム構築を良しとする地域にあっては、利用者に最適のサービス提供に制限がかかる可能性がある。
その制限を取り外し、利用者に最適のサービスを提案していくのが介護支援専門員の役割だ。
これから介護支援専門員にはさらなる期待がかかる。

地域包括ケアシステムの促進の影響

横断的統合という矮小化された地域包括ケアシステムの構築だと法人のM&Aが活発化すると思われる。他にファンドによるM&Aの動きも予想される。

地域包括ケアシステムの副作用

地域包括ケアシステムの構築を進めていくと、医療法人を中心に地域での横断的統合が加速しそうだ。
たとえば法制化された「地域連携推進医療法人」、これをうけて介護保険制度への援用の可能性そして法人によるM&Aの活発化だ。
こうした横断的統合による弊害も注視、対応をしたい。

全国介護福祉総合フェスティバルでWチヅ子が発言

井上千鶴子と上野千鶴子が登場した対談は、介護職員の社会的地位の低さと支援対象者の評価的価値観、その対象者に支援することで給与に反映されることの意味、女性職能団体としての意味合いと地位向上への苦言と、テーマが幅広かった。