世界初、生活支援ロボットの安全規格1SO13482認証をとったパナソニックとダイフク。パナソニックの認証対象はフルリクライニング車いす付きベッド「リショーネ」だという。どのような機能なのか興味がある。
世界初、生活支援ロボットの安全規格1SO13482認証をとったパナソニックとダイフク。パナソニックの認証対象はフルリクライニング車いす付きベッド「リショーネ」だという。どのような機能なのか興味がある。
厚労省職員の話を聞いたというわけではないが、「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律」案の勉強会をします。
よろしければご参加を。詳細は
http://caremanager.jimdo.com/
をご覧下さい。
専門誌「達人ケアマネ」に寄稿したので、読んでいただけると嬉しいです。内容は社会保障制度改革国民会議の報告書について、「将来のあるべき社会像」に向けた介護施設、在宅サービスそして地域包括ケアシステムの概念など。
軽度の要介護状態高齢者を除外したら給付が減るというのは短絡的すぎると思うが、その反論として、市町村によって違いが生じる、対応が十分でない、専門職以外では質の担保ができない、などと。そもそもの論拠は給付削減なのでこれらでは反論を構成しかねないか。
総合確保法で地域包括ケアシステムとは「・・・・包括的に確保される体制をい」い、厚生労働大臣は総合確保方針を定め、都道府県、市町村は総合確保指針に即して計画を作成することができる。地域包括ケアシステムをどう作るか、それを運用し施策をどうするかは行政の覚悟と力量に負う。
「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律」案には、地域包括ケアシステムが規定されたこと、総合確保方針を定めること、日常生活圏域を医療介護総合確保区域とすることなど、これらを規定した総合確保法は大きな影響がある。
今度の診療報酬改定では地域包括ケアという語句にならんで目につくのが在宅復帰率だ。療養病床などから退院が促進されるかもしれない。これが要介護状態の高齢者で自宅へ退院する場合、いまの介護サービスや医療サービスで充足可能か、27年度介護報酬での検討が不可欠だろう。
26年度診療報酬改定では安易な胃瘻造設が見直されそうだ。造設にあたっては嚥下機能の把握とともに患者や家族への説明することが算定要件に加わり、造設後も摂食機能回復を促す点数を設け、さらには胃瘻を抜去する術をまで評価する。