トントン&ミンミンのたわごと

世相のニュースのたわごと

大島&さしこの感想文を全文掲載だと・・・?!

2013-07-13 06:33:32 | Weblog
ミンミン:読ませて貰いました。させこと優子の読書感想文。イヤ~~なんとも・・・

トントン:AKBナツイチ企画でAKB直筆の読書感想文が掲載された。人気アイドルグループ・AKB48のメンバー85人が無謀にも読書感想文に挑戦する集英社文庫『ナツイチ』キャンペーンで、大島優子、指原莉乃ら12人の感想文が13日、第1弾として公開された。

ミンミン:恐ろしい企画だ。私も「やっつけで」文を書くとき誤字、脱字は頻繁にある。気がつくと修正をするのだが・・・。

トントン:アップしてしまい、そのままになってしまっているモノも少なくはない。しかし本人達(AKBメンバー)が納得した上で公表しているのだからやはり読み返そうね。

ミンミン:読んでいるこちらが首を傾げたり赤面するような文章はなるべく避けて貰いたい。

トントン:夏休みが近い事もあり「小学校の夏休み読書感想文」のノリで読んでいただきたい。全文がアップされていたのでそのままお借りした。

ミンミン:その後は、第2弾として篠田麻里子、柏木由紀ら12人の感想文が載るほか、第3弾に松井珠理奈、松井玲奈ら、第4弾に渡辺麻友ら、第5弾に島崎遥香ら、第6弾に高橋みなみら、第7弾に小嶋陽菜ら各12人の文章が、同所で9月1日まで1週間ずつ公開される事になっている。

トントン:ついつい小学校の教諭の気分が味わえる感想文だ。今日は内容が少し長いが辛抱してご覧頂きたい。大島優子と指原莉乃の読書感想文だ。

以下は、大島と指原の読書感想文(全文)

■大島優子

共喰いを読んで

 まず私は、この本の題名について考えてみた。今まで見たことがない「共喰い」は「食」だと思っていた。

 元々の意味は、ある個体が同種の他の個体を食べることや共倒れすることも共食いと呼ばれている。この「喰」は、くらう、楽しみの為の食事ではなく、生存の為の食事を意味するので、登場人物の生きようとする生命力を表す為に使ったのではないかと私は考えた。

 この本を読み終えて、登場人物の心情や言動から「喰い」が「悔い」に変わった。なぜならば、何かしらの悔いを一人ずつから感じたからである。

 父親・円は、自らのインモラルな性を持ち、同じ血を引き継いだ息子の心の葛藤に気付かず、かつて愛した女性に復讐されるほど傷つけたことを悔いるだろうと思った。

 遠馬の産みの母・仁子は、自ら身の危険を感じて離れたことで、周りにいた人が危険にさらされた。その事を悔いていると思った。

 遠馬は、社に行かなかった事、父親と母親を見殺しにする事、そして自分の生活を滞っている川辺と同様に何も変えられなかった事など、全ての事に悔いていると思った。この三人の登場人物は、共悔いをして、共倒れした気がした。

 この本には多くの情景描写が登場する。川は淀んでいて、閉鎖的な空気感と主人公・遠馬の心の中を表している。川の様子が解りやすく、私の頭の中で絵が浮かび、あれよあれよとページをめくっていた。鳥居の存在は、唯一神聖な物として登場し、驚きの結末にはその意味を根強く印象づけている。決して明るい作品ではないけれど、剥き出しになった人間臭さは嫌ではなく、むしろ独特の世界感にひきこまれていった。私は、後悔しないように足下の石を拾い、川を渡り、夢に向かって喰らいついていきたいと思った。


■指原莉乃

白夜行を読んで

 私には、趣味がない。休みの日は家から出ず、移動中は常に爆睡。そんな私にうってつけのお仕事がきた。それがこの、読書感想文。本を読むのは好きじゃないけど、お仕事だと思えば読める。休みの日も、移動中も「やらなければいけないこと」ができたのだ。一日を無駄に過ごす休日がなくなるかもしれない!そんな喜びも束の間。一冊の本が課題本だと手渡される。ぞっとした。何にぞっとしたかというと、その分厚さ。私の課題本は八百ページ超え、「白夜行」だった。

 移動中も、休日も、本を読み続けた。読み始めた時は、乗り気ではなかったけど、気がついた頃には完全に魅了されていた。主人公たちにまとわりつく様々な事件。そして、交わる点と点。その度に、そう来たかー。と声を漏らし、その考え尽くされたストーリーに感動した。我ながらいい読者である。

 私が気になったのは、主人公二人の感情。作中、二人の感情が書かれることはない。けれど、読み進めて行くうちに、二人がお互いにとっての「光」だったんだとわかってくる。捻くれてしまった感情が二人の絆を強くしていく。最後までわからないその感情に何度もゾクゾクした。

 本当なら共感した事を書きたいが、全く共感できなかった。あの主人公に共感できる人なんてなかなかいないだろう。インストントンが食べたいのにお湯がないなんて私の苦悩は主人公からしたら、しょうもないのだろう。ただ全く共感できないからこそ物語に引き込まれ、感嘆のあまり何度もため息をついた。


 本を読み終えた私は、東野圭吾さんの別の作品を買った。好きではなかった、本を読むということに、ワクワク感を覚えている。今でにない感覚。

 私に初めて「趣味」ができた。

■集英社文庫編集部・宣伝部より
※本人が書く読書感想文という企画の性格上、メンバーの思い込み、思い入れおよび誤字脱字はあえてそのままにしています。ご理解のうえ、お楽しみください・・・だ、そうです。

ミンミン:誤字、脱字は最大の注意力をもって治すべきです。せめて自分の書いたモノには書いた後、目を通しましょう(他人の事は言えないがwww)

トントン:感想の感想。読む前から内容が稚拙であろうことは容易に想像出来た。彼女たちはアイドルであってモノ書きではないから。その期待(?)に充分答えてくれた。それにしても・・・酷い。

管理人:この先、きっと私をうならせる素晴らしい感想文も登場するだろう。期待しているよ。AKB諸君!





最新の画像もっと見る

コメントを投稿