トントン&ミンミンのたわごと

世相のニュースのたわごと

今日はピラニアのココロだ~~~。

2011-10-17 19:49:14 | Weblog
ミンミン:また魚の話か。

トントン:絶対来るぞ、また・・・あいつが。

管理人:呼びました??

ミンミン・トントン:呼んでねぇよ!!

管理人;なんでも今日はピラニアのお話なんだそうで。

ミンミン:さっさと話してチャッチャと帰ってくれ。

管理人:分かりました。今回は、ピラニアのコミュニケーション能力はきわめて高い事が、最新の研究で明らかになった。と、云うお話で。

トントン:ピラニアと言えば飼っていただろ。今までに何10匹も。

管理人:飼ってましたよ。安いヤツから何万もするヤツまで。でもコミニュケーションが上手くいってるとは思えなかったですね。基本、ピラニアは単独飼育が望ましい。

ミンミン:餌を十分に与えてもアイツら共食いしちゃいますモンね。特に個体差(大きさ)でまず小さいヤツからやられる。

管理人:コミニュネーションと言っても、穏やかなやり取りを連想してはいけません。この魚がうなったり、吠えたり、歯噛みするような音で伝えているメッセージは、「放っておいてくれ」「噛んでやろうか」「もう怒ったぞ!」と、云うモノだそうです。

トントン:人間に危害を加える恐れのあるピラニアの一種、ピラニア・ナッテリー(学名:Serrasalmus nattereri){セルサルムスと読みます。}を取り上げたときに、うなるような声を出すことがあるのは、研究者の間では知られていた。それでも水中での鳴き声の研究はこれまでなかったし、ましてその鳴き声の進化における役割を解明するに足る十分な証拠も見つかっていなかった。

管理人:だが今回、水槽に水中マイクとビデオカメラをセットして、ピラニアの3種類の鳴き声を解明する手掛かりが得られた。鳴き声はいずれも、この魚の機嫌の悪いときの行動に関連するものだったそうです。そこでピラニア語を翻訳すると、ピラニア・ナッテリー(売られているピラニアでは1番安いヤツ)は貪欲で新鮮な肉を好む。そのナッテリーから、さまざまな技術を利用して、3種類の明瞭に異なる音と、ピラニアの3種類の攻撃行動と結びつけたそうだ。しつこくうなり声をあげるときは、相手と文字通りに顔を突き合わせていて、まるで「あっちへ行け」と言っているかのようだ。 2つ目の鳴き声は、何かがぶつかったときのような低い音で、相手の魚のまわりを回って争っているときに発せられる。研究チームは今回、どちらの音も浮袋に沿った速筋線維を使って出されていることを確認したそうだ。浮袋は魚の体内にある器官で、浮力を調整するために空気を溜めてあるが。

ミンミン:なるほど、もし相手のピラニアがこれらの警告を無視した場合、ピラニアは相手を攻撃的に追いかけ回す。この場合に発せられる3種類目の音は、軽い歯ぎしりによるものなんだって。

管理人:やはりピラニアだってストレスを感じるんですね。ちなみにピラニア(正確にはピラーニャと発音する)ピラーは魚の意味、ニャは歯があると云う意味らしい。私も昔、複数の種類のピラニアの混泳にトライした事があった。朝一緒に入れて、仕事から戻ると6万円もしたダイヤモンドピラニアが800円のナッテリーに食われて頭しか残っていなかった。その時、俺はナッテリーに向かってついこう叫んだ。「これ幾らしたと思ってるんだ!!」