ミンミン:メンバーがほぼ全員集まってバンドの練習があった。もちろん俺以外はすべて顔見知りで何度も音を出している。
トントン:今日はベースGのOさんの車に相乗りしていったが自分の車で行くのは無・理!!次回も乗せてもらおう。
ミンミン:秋月の道は狭い。しかも急な曲がり角ばかり。私のシトロエンでは曲がれそうもない。凄いところだった。
トントン:見渡す限り田んぼばかり。そこにバンドのオーナーで営業担当のTさんがログハウスを建て機材を持ち込んでスタジオのようになっている。
ミンミン:さすが秋月。街中ではとても無理。あんな音を出したら即、警察を呼ばれる。ところが彼らはお構いなし。「ギターの音、もう少し大きくしてよ」と、云われる始末。
トントン:そりゃ防音設備が一切無いログハウスでドラムはフルセット、キーボード(エレピ)ベース、ギターもアンプ通して音を出し、それにサックス、ボーカルと来ればうるさくないわけはない。
ミンミン:しかもサックス、ドラム、ピアノは元プロだ。俺なんかで通用するのか??不安ばかり。
トントン:練習が終わり次回練習日の打ち合わせをした時に俺の都合も聞かれた、と、云う事は、どうやらオーディションに合格したらしい。
ミンミン:バンマスでドラムのFさんから「これからもよろしく」と言われホッとしたが、行くのが大変だ。また乗せていってもらおう。
トントン:バンドのオーナーのTさんから最後に今年採れた「お米」をもらった。Fさんはログハウス周辺の広大な田畑を持つ農家なのだ。しかも・・・温泉付き別荘も持っているW W W
トントン:楽しいひとときだったが・・・気を使って疲れた。「米」をもらったのは新人の俺が新米だからかと思ったら全員もらって帰った。
ミンミン:米は有り難い。この先、どれだけ続くか・・・判らないが、頑張ってみる。