トントン&ミンミンのたわごと

世相のニュースのたわごと

.緯度0度大作戦を見た。この作品も初めてだった。

2010-07-26 19:05:45 | Weblog
緯度0度大作戦を見た。この作品も初めてだった。

ミンミン:怪獣映画ネタが多いが、この手のSF(笑)失礼!娯楽映画はあまり見ていない。

トントン:そそ、東宝の特撮シリーズには怪人シリーズやこの手があったな。

ミンミン:1969年、東宝+ドン・シャープ、テッド・シャープ+関沢新一脚本、本多猪猪四郎監督の作品だが。

トントン:内容は東映で作りそうな作品だった。千葉真一あたりが主演で。

ミンミン:確か似たようなのがあったんじゃないか。まあ、あまり変わらんだろ。

トントン:海底油田の調査隊が遭難し、謎の潜水艦アルファー号に救助される。調査隊の三人が連れていかれたのは、海底に作られた平和な理想郷・・・。

ミンミン:赤道と日付変更線の交差する“緯度0”であった。だがそこは、凶暴な巨大ネズミや合成獣グリフォンの跋扈する、アンチ・ユートピアだった……と、言う話。

トントン:見どころは何処でしょうか??。

ミンミン:何と言ってもまずはこの映画の主役とも言える万能潜水艦、α(アルファー)号。次に出ている俳優さんですかね。

トントン:田代ケン博士(宝田明)、フランス人ジュール・マッソン(岡田真澄、ファンファン若い!)それにジョセフ・コットン。これは大物ですね。

ミンミン:そそ、17歳から地元の劇団で裏方を務め、ワシントンに出て演劇学校に学び、その後ポテト・サラダ会社やペンキのセールスマンなどを経てNYで舞台監督の助手などをした後、ブロードウェイで名前が知られるようになる。

トントン:オーソン・ウェルズの劇団に参加し「市民ケーン」で映画デビュー。以降「偉大なるアンバーソン家の人々」「恐怖への旅」「ガス燈」「君去りし後」「第三の男」が代表作。

ミンミン:キャラは中山真理が強烈だった。サインはV。個人的にはあられもない格好をした金髪の看護婦が好きでした。

トントン:ネーミングが黒鮫号(?)に乗るクロイガ(黒い蛾?)は少し笑えました。さて・・・・何点でしょう??

ミンミン:・・・・・55点です。

トントン:頂きました!!55点です。しかし円谷さんのこの手の作品には万能潜水艦が良く出てきますね。轟天号やマイティ・ジャックもそうですが。

ミンミン:そうですね。現在の作品なら黒い蛾は中山真理でも充分いけます。今ならあの人は怖そうだ。まあ、発想のベースは「海底2万マイル」と「ドクター・モローの島」をパクリまくった感じ。