あるくはやさで
PDAndante
にゃー
先日書いた話のつづき
> その暴走課長、会社で「サイテー」と呼ばれてます。
> サイテー話は気が向いたら書きます。
> 今日はもう書くのメンドー。
ってことで、暴走課長が「サイテー」と呼ばれている話。
そもそも暴走課長が暴走課長と言われるのは、普段があまりにも大人しい人であるがゆえである。
会社での人望も厚く、彼を頼りにしている後輩達はかなり多い。
上の人間からも信頼されている。
仕事上では素晴らしい人間だと評価されている。
一方…
お酒が入るとやってしまう。
酒を呑むと酒に呑まれる典型w
酔い出すと呑むことを止められなくなるので、酔いのスパイラルに陥る。
そして饒舌になる。
そして記憶を無くす。
さて、彼がサイテーと呼ばれている具体的な案件についてだ。
去年の12/23のことだ。
家に奥さんの友達を招いて食事をした。
その時、家で飲んでいる安心感からであろうか、かなりの量を飲んでしまったらしい。
ちなみに彼の家は一戸建てで、奥さんと奥さんののお母さん、そして猫一匹と一緒に住んでいる。
そして、かなりのローンソルジャーである。
彼のお小遣いはかなり制限されているのだ。
そう、彼の奥さんによって…。
話はその日に戻るのだが、暴走課長が奥さんの友達と話をしている時に、奥さんの友達の彼氏の話題になったそうだ。
彼氏とは結婚間近らしい。
でも、色々と悩み事があるみたいで結婚について話をしていた。
暴走課長は結婚についての持論を高らかに話をして盛り上がっていたらしい。
奥さんの友達の意見が自分と違えば違うほど暴走課長は暴走気味に話をする。
その日、案の定暴走してしまったようだ。
無論、暴走課長は何を話したのかは全く覚えていない。
翌朝、その日はクリスマスイヴである。
呑みすぎて遅めに起きて来た暴走課長。
いつも通りの休日を過ごすつもりだった。
しかし…
奥さんの様子がおかしい。
空気が重い…。
更に…
奥さんのお母さんの様子もおかしい。
これまでに感じたことのない空気の重さを彼は感じた。
暴走課長(以降♂)「俺、昨日何かした?」
奥さん(以降♀)「覚えてないの?」
♂「覚えてないんだけど…」
♀「あら、そう。昨日、私の友達の前で『結婚は一番好きな人とはできないものだ』って力説してたわよ。」
♂「え…」
♀「私もお母さんも近くにいるのに。」
♂「え…」
♀「あなた、そう言えば『酔ったときに言うことが本音だ』っていつも言ってたわよね。」
♂「え…」
その家には一匹の猫がいる。
いつも必ず暴走課長の所に寄ってくる。
しかしその日を境に、その猫が寄ってこなくなった。
いわんや、妻&義母をや。
そうして彼は辛い年末年始を過ごしたとさ。
なんとかバレンタインデーには雪解けしたそうだが、1ヵ月半、彼は辛い日々を過ごしたらしい。
『一番好きな人と結婚はできない』という持論はかまわないと思うが、奥さんとお義母さんの目の前で奥さんの友達に力説するのは…
まぁ、サイテーですなw
でも、もっとサイテーなのはその話をスナックのお姉ちゃんの前でして、お姉ちゃん達からサイテー呼ばわりされて喜んでいる姿だ。
彼は飲まなければいい人である。
でもまだ猫は寄り付かない。
(つづくかも)
> その暴走課長、会社で「サイテー」と呼ばれてます。
> サイテー話は気が向いたら書きます。
> 今日はもう書くのメンドー。
ってことで、暴走課長が「サイテー」と呼ばれている話。
そもそも暴走課長が暴走課長と言われるのは、普段があまりにも大人しい人であるがゆえである。
会社での人望も厚く、彼を頼りにしている後輩達はかなり多い。
上の人間からも信頼されている。
仕事上では素晴らしい人間だと評価されている。
一方…
お酒が入るとやってしまう。
酒を呑むと酒に呑まれる典型w
酔い出すと呑むことを止められなくなるので、酔いのスパイラルに陥る。
そして饒舌になる。
そして記憶を無くす。
さて、彼がサイテーと呼ばれている具体的な案件についてだ。
去年の12/23のことだ。
家に奥さんの友達を招いて食事をした。
その時、家で飲んでいる安心感からであろうか、かなりの量を飲んでしまったらしい。
ちなみに彼の家は一戸建てで、奥さんと奥さんののお母さん、そして猫一匹と一緒に住んでいる。
そして、かなりのローンソルジャーである。
彼のお小遣いはかなり制限されているのだ。
そう、彼の奥さんによって…。
話はその日に戻るのだが、暴走課長が奥さんの友達と話をしている時に、奥さんの友達の彼氏の話題になったそうだ。
彼氏とは結婚間近らしい。
でも、色々と悩み事があるみたいで結婚について話をしていた。
暴走課長は結婚についての持論を高らかに話をして盛り上がっていたらしい。
奥さんの友達の意見が自分と違えば違うほど暴走課長は暴走気味に話をする。
その日、案の定暴走してしまったようだ。
無論、暴走課長は何を話したのかは全く覚えていない。
翌朝、その日はクリスマスイヴである。
呑みすぎて遅めに起きて来た暴走課長。
いつも通りの休日を過ごすつもりだった。
しかし…
奥さんの様子がおかしい。
空気が重い…。
更に…
奥さんのお母さんの様子もおかしい。
これまでに感じたことのない空気の重さを彼は感じた。
暴走課長(以降♂)「俺、昨日何かした?」
奥さん(以降♀)「覚えてないの?」
♂「覚えてないんだけど…」
♀「あら、そう。昨日、私の友達の前で『結婚は一番好きな人とはできないものだ』って力説してたわよ。」
♂「え…」
♀「私もお母さんも近くにいるのに。」
♂「え…」
♀「あなた、そう言えば『酔ったときに言うことが本音だ』っていつも言ってたわよね。」
♂「え…」
その家には一匹の猫がいる。
いつも必ず暴走課長の所に寄ってくる。
しかしその日を境に、その猫が寄ってこなくなった。
いわんや、妻&義母をや。
そうして彼は辛い年末年始を過ごしたとさ。
なんとかバレンタインデーには雪解けしたそうだが、1ヵ月半、彼は辛い日々を過ごしたらしい。
『一番好きな人と結婚はできない』という持論はかまわないと思うが、奥さんとお義母さんの目の前で奥さんの友達に力説するのは…
まぁ、サイテーですなw
でも、もっとサイテーなのはその話をスナックのお姉ちゃんの前でして、お姉ちゃん達からサイテー呼ばわりされて喜んでいる姿だ。
彼は飲まなければいい人である。
でもまだ猫は寄り付かない。
(つづくかも)
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