Carpe Diem-Seize the Day-

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更に悲しい知らせ-モモ飼い主さんの訃報

2013年03月18日 21時39分58秒 | 訃報

オカシナ家族母親と話したその日、

もう一つの大きくショックな出来事を聞く事に

なってしまった。。。


大通りへ出た後、ハックへ向かって居ると

丁度ガソリンスタンド前で声を掛けられる。

モモちゃん飼い主さんだった。全く気付かなかった。


久し振りにお会いするモモちゃんママは

以前と変わらぬ優しさを湛えた表情で、カートに座るゆきを

撫で、話し掛けて下さる。


ずっと会えなかったから、オネンネしちゃったかと思った。。。と。

ゆきが死んだ、という事をそういった言い方

をされた様だ。ゆきを知る多くの方々は

暫く姿が見えないと、その安否を相当気にして

下さって居る。有難い事。。。


お散歩時間が違っちゃうから、仲々会えないものね。

良かった、元気で。。。と。


あっちが悪い、こっちが良くないと

ゆきの話をし、又モモちゃんが亡くなり

9ヶ月経つであるとか他愛の無い会話が続く。


話も一段落した頃、別れ際に

ご主人お元気ですか、と付け加える。


亡くなったの。。。


耳を疑った。糖尿病で入院をした後、退院もされて居た事は

伺って居た。余病併発で亡くなられた

のかと思ったが、続く言葉に愕然とする。


こちらからは一切、何も質問はしなかった。


事故でね。。。


丁度、このガソリンスタンドから出て来た

赤いあそこに沢山止まってる4tのトラック有るでしょう?

それと接触して、だけど即死だったみたいで。

苦しまないで逝ったから。

 

。。。普通なら直ぐに身でも交わせるんでしょうけど

動作が鈍くなってたしね。。。

ペースメーカーでしょ、だから驚いてそれで

心臓麻痺だったんですよ、だから全然苦しまなくて。。。


こちらの言葉を遮る様、恰も同情的な表情やお悔やみを

一切受け入れない様、必死で語られて居るが如く

話し続けてみえた。暗い面影を落とす事無く。。。


良くは解らないが、こちらの悲しそうな表情を

一旦受け入れてしまうと、それまで張り詰めて居た

何かが崩れてしまいそうになるのか。。。


去年の12月15日だったのよ。

モモが6月でしょ、主人が12月だからね。。。

この道通るのがね、だけど買い物行かなくちゃいけないし

ここは絶対通るしね。。。

この言葉に寂しさが集約されて居る様に感じた。


かなり長い事話を聞いて居たかと思う。


気の利いた言葉も何も口から出なかった。

今までずっと一緒に暮らして来た家族を

立て続けに亡くされ

今は一人暮らしになられた事を考えると

どれ程の思いなのだろう。想像を絶する寂しさでは

ないだろうか。


以前にモモちゃんが残してくれた物等を沢山頂いた際、

ゆきの名刺と一緒に、自分の名刺も渡して居る。


娘さんは近くに居る様だが、今一頼れなさそうだ。

何か有ればいつでも電話下さい。

買い物でも何でも。。。

どうかお体気を付けて下さいね。。。

そう伝えるのが精一杯だった。


モーちゃんの件での長話以上に長くなったが、ゆきは一切吠えず

いつも通りジッとカートに座って居た。


6月に亡くなった雑種のモモちゃん

その飼い主のご主人が半年後に急逝されて居たとは

本当に想像もして居なかった。。。


早朝のミニストップでお会いした事を思い出す。



モーちゃん死因

2013年03月18日 09時18分38秒 | 訃報

15時頃、朝散歩代わりにカートで出る。

気温は忘れたが、北風に変わったのか

然程温くもなく、心地は良くはない。

 

私道を上り、カートを引き摺り乍らゴミ置き場通りへ差し掛かる。

向かいから、マスク姿に深々と帽子を被った

どう見ても老人がカートに向かって来た。

邪魔になりそう且つ、面識の無い方だろうと避けかかると

あのオカシナ家族の母親だった。

 

今も行ってきたんだけどね。。。

話し掛けられる。

症状が出て一週間だったみたい。

ぐるぐる回り出して。。。

もしかして痴呆症状?!と思うも口を挟まず---

 

脳の腫瘍だったって。

だけど最期は手から食べてくれたんだ、って。

 

一週間ですか。。。

 

そう、それまで全く何の症状も無かったの。

普通に元気で一週間前、散歩から帰って

初めてぐるぐる回って。

 

娘の所は子供居ないからね。

もうずっと泣き通してて、もうねぇ。。。

何て言うの?あれ、犬のお散歩したりするあれ、

資格取るとか言ってたわね。


あ、ペットシッターですか。。。

 

そうそう、そういうのやるって。

 

良くペットを亡くされた方で、もう迎えないけど、

愛護団体とかのお散歩ボランティアとかやる人

居るみたいですね、預かりさんとか。。。

何かムツゴロウさんが言ってたらしいんですけど

ペットロスを克服するには新たに迎える事だとか、って。。。

 

だけど、犬が居るとあたしと旅行行けないでしょ?

どっか行くにもね、だから犬はもう飼わないでって

言ってるの。

 

。。。ちょっと意味が解らなかったが

母娘での娯楽の事らしい。

あぁ、この親子は良く一緒に出掛けたりして

居るのか、と何と無く。母娘で一緒に

小旅行等に出掛ける際でも、犬が居ると縛りが

掛かると言う事か。それに故、娘に飼うなと?

些か驚いた。驚いたその表情を見透かされてしまったか


。。。だし、あたし達もほら、年取って来たでしょ、

娘の旦那も一人っ子だし両親もこれから

何が有るか判んないからね。家空ける事も

多くなるし。。。犬が居ると家空けらんないでしょ。


だそうだった。。。が、待てよ、と脳みそがフル回転。

娘の旦那一人っ子?!

「も」???だとするとあの放蕩息子は何だ?

生まれて一度も挨拶をしない父親と瓜二つでは

ないか。連れ子?だからあの様になった?

言われて見ると娘は母親にそっくりだが

放蕩息子は全く似て居ない気がして来た。

想像が膨らむがそこまで。脳がどうでも良い事、

と判断しシャットアウト。

 

でも、もうだか、何をするにも涙でね。

もう痛々しくて。

 

解ります。それはもの凄く解ります。

長患いとは又違って、急って事も有るんでしょうから

心の準備も出来て無かったと思いますし。。。

それに。。。1才、2才で亡くなるのも

勿論酷く悲しいのに、14年間って年月がね。。。

重いって言うのか。

 

あぁ、成程、年月ね。。。ゆきちゃんと同級生だもんね。

 

娘はゆきの話も母親として居たのか、母親はゆきの年も

知って居た。

 

あなたもゆきちゃんが居なくなったら大変でしょ。。。

まさかオカシナ家族母親から

ゆきと飼い主の心配をされるとは思わず。

少し嬉しかったが。

 

そうなんですよ、だから今から心の準備して

本当にイザとなったら何も出来なくなるだろうから

葬儀社も取り敢えず決めてあるんです。。。

 

結構な時間、ゴミ置場前での会話だった。

どの様な長い時間立ち話になったとしても、けして吠えないゆきが、

母親に向かい吠えた。。。嫌いなのだろうなぁ、と

朧げ乍ら。この母親に意地悪された事は無い

のだが。。。

 

脳腫瘍。。。詳しい検査をした結果であるのか、或いは

症状からの推測か等、定かでは無いも

随分経過が早い気がする。

娘は、モーちゃんをかなり可愛がって居た様だ。

小さな変化も見逃すとも思えない。


良性悪性問わず、脳腫瘍と診断され

一週間で亡くなる話を聞いた事が無い。

尤も聞いた事が無い、珍しい事が

即ち、起こらないという事ではない。。。

生体で有る以上何が起きても然り。。。か。。。

それ以前に。。。ヒトであれば何等の症状を

訴えられたのだろうか。


そう言えば都下に居た折の仲間、

GRのマロンも1、2回倒れ全身検査をしたが

異常は発見されず、

MRIかCTの予約を取るか否かの最中

急逝したのだった。。。

しかしマロンの場合、確かそれでも週単位

では無かった記憶が有る。


旅行等へ行かれない云々はさて置き

個人的には、新たに迎えて欲しい気がした。。。


まさか、モーちゃんの死でオカシナ家族と

話す事になろうとは思いもしなかった。



久し振りの掘削作業

2013年03月18日 05時55分24秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他

13:09

翌日が雨と聞き、晴れ間の見える今

甲羅干しをするか、とふくぎんも汚庭へ。

暫くジッと休んだ後、徐に珍しい箇所を

堀り始める。掘って居る最中は、唯々見て居た。

デジカメは汚部屋の中。。。取りに行く間が惜しく

兎に角、その姿を心に焼き付ける。

初掘りの珍しい場所、外水道の下。。。

その後、一旦落ち着いた際、慌てて取りに。


又ウロウロし、いつもの場所を掘り始めるも


猫さんトイレのイガイガが邪魔で諦めてしまう。

退かそうかとする矢先に


こちらへ戻る。

敷物もクンクン、玄関ポーチもクンクン。。。

何かの匂いを追跡して居る様だ。

もっと早く水道横のイガイガを退かせば

掘削作業を満喫出来たかもしれない。。。