水頭症、膀胱奇形他と診断されたふくぎん。。。
膀胱の方は、確定診断ではなく、恐らく---
これは薬剤のせいかも判らないと考えられたが。
ついでに門脈シャントという疾患名まで
引っ張り出された記憶すら。。。
一ヶ月の入院の際には
血検、尿検は勿論、エコー、単純XPから
命の保証は無いと脅されつつCT撮影。。。とにかく
フル検査をし続けられて居た。
結局あらゆる画像は見ず仕舞い。
脱水も顕著であった事から、恐らくサーフロで
命を繋いで居たのではなかろうか?
これでもか、という程の薬剤も使用したろう。
退院の際には、山奥の一軒家に住み
獣医に掛かるには野を超え山を越えしなければ
受診が難しい獣医療難民への処方かと思われる程の
多量の処方。
流石の自由診療獣医療にも、投薬量の規制は無いものか、
と思ったモノだが。
あれだけ在った薬剤も、時を経れば当然無くなる。
二度と入院した病院へは掛かりたくなかった為
駅近く、比較的評判の悪くはないクリニックへ数度
処方依頼をする。。。
退院後、ふくぎんと生活をし始め、早1年4ヶ月。
。。。実は数ヶ月前に一切の薬剤をストップした。
これは、自分の判断。。。
大泉門閉鎖不全も改善され、否逆に
もし言われる様水頭症であれば、寧ろ閉鎖する事に因り
何等の酷い症状が顕著になるかも知れないと思ったが。。。
一種の掛けの様な状態だが
全ては自分がふくぎんの命を預かった重みを
充分に受け止め、何が起きたとしても
全責任を取ろうと;一体誰に対して責任を持つと言うのか、
恐らくそれは、小さなふくぎんの重い命へ、だったか;
。。。
一切の薬を止めた。
これは大きな決断ではあったが、それ以降
ふくぎんはみるみる元気になった。
薬剤を中止し2度程痙攣か、と思える症状が
出現したが、以前の様な大発作ではなかった。
眼振も無かった。
診断が正しい事を前提としたなら
これは何故だろうと疑問が拭いされず。
先般、ふくぎん初の受診をした、クリニックにて
経緯を話すも、やはり獣医。。。他診断を否定は出来ず、
担当医がボソッと
CT、普通は見せてくれるんだケド。。。と
消え入る様な声で言って居た。
フィラリア駆除薬を処方して貰う、近医も
ん~元気に見える。。。とそれ以上はふくぎんの話には
触れない。メインのゆき話しにシフトをする。
多量で、しかも身体に何等の良くない副反応を
示さないワケのない、薬剤を使用したふくぎん。
多くの症状は一体何であったのか解らない。
もしかすると、これからも起こるかも知れない。
それでも今は、投薬を中止し良かったと思う。
ふくぎんは、本当に元気になって来た。
偶々かも知れないが、持病が有る様には感じない。
唯、片眼は見えては居ない様な気がする事、
気管虚脱に関し、診察はされて居ないが
確実に軽度の潰れは有るだろう、という事、
肝臓ダメージは受けて居るであろう等々。。。
心配事はあるも、今現在酷い症状を呈しては居ない。。。
暫く様子見をしようかと考える。
投薬を止めたついでに、最後の12月分フィラリアまで
忘れてしまい、慌てて1月に服用させたお粗末な結末。
獣医の言う事を100%信じ、それが逆に
命取りにもなり得る場合も無いとは言えない、と
何と無く思う今日この頃。
勿論「獣医」と、十把一絡げに言う事は失礼だろうし
寧ろ危険かも解らない。
詰まるところヒト;獣医;を見る目が無いと
大切な命をも脅かす事にもなってしまう、という事か。。。
因みにゆきも、先般麻布での処方薬も服用させては
居ない。
これは去痰メインの為「今」飽くまで「今」は
「時期タイミング違いの薬剤」だと判断する。
咳嗽は鎮静して居る。本来は数ヶ月前に処方され
然るべき物だった。散々、訴えて居たのだがな。
それでも取り敢えず一週間は服用したが。
命を預かるとは、重大な役割だ。
しかもそれがヒト医療程、
きちんと確立されて居ない中での
イヌ命を育むとは本当に本当に、重い。。。