Carpe Diem-Seize the Day-

Because life means just right now for us...

大好きなブログ-イヌへの真の愛情

2010年11月21日 23時54分53秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他
そして、自分が
反省させられる描写は
以下だ。

【権三は、どこかで飼われていた
ことは
間違いない。
それも、かなり可愛がられて
いたのだろう。
ふざけて遊ぶのが大好きで、
おなかを
出して撫でられるのを待つ。
そばに寄ると毎回これ以上嬉しい
ことはない、
という喜び方をする。
その他、次のような行動パターンから
ずっと飼われていたことが判断できる。

①私の仕事部屋はパソコン、大工道具、
布団、ゴルフ道具、ゴミ箱、・・・・
雑然と置いてあるが、
放してもにおいを嗅ぐだけで絶対に
イタズラをしないし、ベッドの上には
上がらない。
②仕事部屋とベランダの間のドアを
少しだけ開けておくと、勝手に
ベランダに出るのだが、勝手には
入って来ない。
ドアの外でお座りして呼び
入れるのを待っている。
放っておくと「ヒー」とか
鳴いて待っていることを知らせる。
③一番驚いたことは、私がベッドで
横になっていて、
その側にいて私を見ていたが、
寝むたくなったので「お休み」
と言ったら、
何と部屋の端にある毛布に
行って寝た。偶然かと思ったが、
何回やっても同じだった。

ちゃんと躾けられて、可愛がって
飼われていたのに、
何故野犬になったのだろう?
飼い主が知らぬ間に逃げて家に
帰れなく
なったのだろうか?
そうだったら、元飼い主は懸命に
探しているのでは?
もしも意図的に飼い主と離れ離れに
なったとすれば、
悲しい別れがあったかもしれない。
権八の元飼い主とは全く正反対の
気がする。

可能ならば、権三は元飼い主に
返してあげたいが、
私が権三を貰い受けた責任として元飼い主以上に
可愛がってあげなければ・・・】

ここなのだ。。。
自分は、もしそんなにも
可愛い子を譲渡されたので
あれば、けして、元飼い主
に返した方がその子の為だ、
等とは露程も考えない
だろう。

いや、少しはそれでも
頭を過ぎるかも解らないが
迷子にした方がいけない、
自分の力で探し出せなかった
のが問題なのだ、
等と自分を正当化する事
であろう。
そして万が一、記されて
居る様、何等かの事由に
因り飼い主との寂しい
別れがあったなら、
以後引き取る親族は
居なかったのか?無責任なっ、
等、その子を離したくないが
為に理屈を捏ね繰り
回すのがセキノヤマだ。

エゴの塊だな、自分は。
しかし乍ら、こちらの
F様は彼の事も考え、その
方が良いならともお考えで
みえる。。。そして
元飼い主の事まで。。。

反省させられた一文であった。

。。。と言っても、この
ゆき飼い主の
エゴイスティックな
イヌの飼い方は治らない
のだろうが。。。

本当に学ぶところの多い
ブログだ。
F様の元に縁のあった子は
本当に幸せだろう。

少しは自分も爪の垢を、
と本当に思う。




大好きなブログ-イヌの習性と本能

2010年11月21日 23時51分33秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他
ここ、もう数ヶ月忙殺。

溜まりに溜まった仕事、
リフォームやら他の件での
不動産屋との交渉、
実際に職人、営業マン
との対応その間にも
役所関係、金融関係を
巡る、間にゆきの病院
といった生活を
余儀無くされ、考える
猶予も与えられず
気付くと日付が変わって
居る日々。。。

ゆきの記録の一つで
ある、このブログを
鬼の様に記す事が精一杯
になってしまい、拝読
させて頂きたいブログへも
行く事が出来なくなって
久しい。

しかし、その中でも
大好きなブログが幾つか
ある。
。。。が、それ等も中々
コメントすら残せず
申し訳無く、足が遠のく。

女性らしく物腰柔らかく、
コメントの
返信も優しさに満ちて
居る、最近シェルティ系
雑種の子を亡くした方の
ブログもその一つだ。
彼女;ななちゃん;は
19才で亡くなった
のだったか。。。

その他にも好きなブログ
が幾つか在る。

特に、この画像の方の
ブログ。。。
(因みに御本人様からの
承諾を得、載せさせて
頂いた)

最近、忙しい、忙しい
と呟き乍ら必ず毎日
覗いてしまう。

そのブログは、淡々とした
愛情に満ちて居る。

年上の方に甚だ無礼な
言動をする自分に腹立たしさを
覚えるも、本当に素敵な
ブログなのだ。

勿論、日々の移ろいの中
での紅葉の美しさも、
多くの表情を見せる花々も
全てが夢の中の風景の様に
美しい。
それら画像にも満ちて居る。

その方の(今)のイヌは
譲渡犬だ。
まだ若い、権三君。

何故(今)なのか。。。
この御家族様は、実はあの権八
譲渡先様なのだ。

権八は昨年亡くなった。
てんかん持ちの、紆余曲折
あった子だった。
若くもなかった。
彼はこちらのF様に
救われた。
本当に救われた。

彼が亡くなり1年経つのか
。。。

彼が居る時には
気付かなかった。
亡くなり、改めてどれ程
彼の為に奔走下さった
のか知った。
トイレの件も、野良時代の
名残なのか?食に対する
異常なまでの執着も。。。
全て、飼い主様である
こちらのパパ様が大きく
寛容な心で受け止めて
下さって居た。

改めてそのご苦労を
知るに辺り、自分では
まず難しかったであろう、
と強く感じる。

権八の軌跡を拝読し
それは、彼が亡くなった
悲しみ+大事にして
下さった飼い主様への
気持ちが有り難さと
共に自分の心に溢れた。

そして、改めて
この権三の「終の住み家」
になって下さった。

自分がこちらのブログ
が大好きであるのは
イヌに対しベタベタと
した押し付けの愛情では
ないと感じるからだ。


飽くまでイヌはイヌ
と認め接し、しかし
鋭い洞察力と優しさで
いつも見て居られる。
食事も勿論、手作り食。
オヤツは彼の好きそうな
物を選んで与えて下さる
。。。
お互いに侵入的には
ならず適度な距離感にて
権三君と対してみえる様子
に学ぶところが大きい。

こちらのブログは当に
仰る通り!!!と頷く事
ばかりだ。


そして自分もそう
イヌに対し接する事が出来れば
ゆきは幸福なのだろうな、
と日々感じる。
しかし自分には出来ない。
どこまでも擬人化し
時には要らぬ錯覚にまで
陥ってしまう。そして
情け無くなり又、
恥ずかしい程の依存度。

本来、それではいけない
のだろう。。。

その方のブログにて
最近100回もPC画面の前
にて頷いてしまった、
コメントの返信がこれだ。

ゆきちゃんのお母さん、
【私も権三のテレビ好きには驚きました。
普通のニュースなどもじっと見ていますが、
スカパーの「カリスマ・ドッグ・トレーナー」
という番組は、いろいろな犬が次から
次へと登場して、
吼えたりジャレたりするのを見ると
、尻尾を振って見ています。面白い奴です。

この番組でそのトレーナーがよく言うのですが、
犬は人間と違って過去も未来も一切考えず、
今の瞬間だけを生きているそうです。
ですから、飼い主が死んでも次の瞬間は
そのことは考えていないと思います。
忠犬 「ハチ公」 も死んだ
飼い主を懐かしく思って渋谷駅に毎日
通ったのではなく、習慣としてその時間に
渋谷駅に行ったのだろうと思います。
「逆ペットロス」 は人間が考えたものでは?
実際の犬に聞いてみたいですネ。
犬としては、いつも大事に可愛がってくれていた
飼い主が急にいなくなって、その環境の変化に
ついて行けなくなっているのでは?
人間のように愛してくれた人を亡くして懐かしがって
悲しんでいるのではない気がします。
ロマンのない話で申し訳ありません。】

いや。。。
本当にそうなのだ、基、そうだと
思う。イヌはヒトとは違う。
ヒトの言葉も厳密には
理解をするワケではないで
あろうし、ハチ公も
習慣にて毎日駅まで
御主人を迎えに
行って居たのだと思う。

それをゆき飼い主と来たら
何もかも都合良くヒトに
当て嵌めてしまう最悪な
「習慣」がある。

斯様に淡々とした、
しかし深い愛情を
注ぎたい、とつくづく
思わせて頂いた、大好きな
ブログだ。