Carpe Diem-Seize the Day-

Because life means just right now for us...

尻尾で笑う

2010年03月18日 08時04分13秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他
良く、耳にする。

ウチの子は自分の
事人間だと思ってるのょ~
と。

「自分の事を人間だと
思う」ってどうすると
ヒト側がそうみるのか
解らない。

まさか、イヌが自ら
僕、人間ですから、等と
喋るワケあるまい。。。

自分はゆきが、彼女自身、
自分を人間だと思って居る
と感じる事は出来ない。

。。。しかしこちらサイド
が気付くと変な錯覚に
陥って居る事に愕然とする
事が頻繁にある。。。

彼女が自身を人間だと
思うのではなく、飼い主が
彼女を人間、と錯覚する。。。

人間と言っても成人では
なく、正しく3~4才児か
或いはフォレストガンプか
レインマンの主人公の様な
限り無く純粋で汚れ無き
2本足に。

不味いのだろうな。
こういった感覚は。ゆきは
飽くまで4本脚のイヌ。
それ以上でも以下でも無い。

笑顔を作る代わりに尻尾で
笑う、微笑む。
耳の動きで、心を表現する。

イヌはイヌとして接し、
対していかねばと強く思う
モノの。。。

どうしても強い錯覚が拭えず。

それはフレミングだったかの
錯覚とは全く異する、


どちらかと言うと、内的錯覚。
乳幼児が成長過程に於き、
人形等に魂が在る、と錯覚?
する様な。

参ったな。

内的錯覚を起こした状態で
移行対象が見付からずその
まま成長するとどうなるのだ
ろう?

まぁ、ウダウダ考えても
仕方が無い。
錯覚なら、あとどれ位かは
解らないも。。。
今少しの貴重な時間をこの
錯覚の中で遊ぼう、楽しもう。

ゆきとの一秒を大切に大切に
大事に丁寧に過ごそう。

錯覚が終焉を迎えるのも
そう遠くはないであろうから。