場所も申し分無い。代官山~渋谷から徒歩10分以内。
しかも免震構造「鉛プラグ入り積層ゴム」らしいが。。。
とにかく制震、耐震ではなく免震を探して居る故、
メンテナンスは高額になりそうだが取り敢えずは◎。
そして何よりも地層的にも全く、問題無いらしい。
24時間有人の管理人が在中する上、専有面積は最低71.62平米
と自分には広過ぎるが、由とする。。。
問題は金額。。。
予定最多価格帯が19,000万円台だった。
。。。終わった。。。
その他の免震を探してもこれが結構少ない。
これから本当に必要だと言うのに。
幾つかピックアップするも、当然鋼管杭に免震だろうが、元々の
地盤が何処も怪しい所。。。尤も地盤が怪しい故、最低でも
免震にしなければ天国への階段を登りに行く様なモノか。
横浜市鶴見区、保土ヶ谷区、川崎川崎区、千葉の市川、埼玉三郷、
江東区、そして中央区晴海。。。何処も彼処も海川の近く、
埋立地。。。震度7以上が起き、東京湾に津波が入り込めば千代田区
中央区までがギリギリ危険範囲になる。
後は埋立地等、悪い地盤。。。
免震マンションを探すに至るまでは戸建を探して居た。
新築でも築3年以内であれば、劣悪な現住居の地盤よりは
何処も彼処も余程でない限りはマシ且つ、新建築基準法に法って
居る。。。
しかし何ヶ月も探すがこれと言って好ましい物が一戸として無かった。
多くは土地面積より家屋が大きく三階建て、ピロティパーキング。。。
金額は平均三千五百~四千程度。。。
おぉ、此処は敷地ギリギリで125平米を取って居り上物も問題無い、
と詳細を見れば、平坦地ではなかったり、相場より低価格に飛び付くも
新ゆりよりも田舎に向かって居る。鶴川、玉川学園ならまだしも
相模原エリアは少しビミョーだ。田舎は好きだがこれ、という物件が
イマイチ少ない、というより無い。
一番は、条件無し土地物件で土地のみ購入し鋼管杭、免震にすればもう
怖い物は無いのだが、憧れて止まない青葉区辺りの土地分譲は
目玉が飛び出る程高額。。。
高額であるには、多くの問題は無い土壌なのだが。。。
とてもでは無いが手が出ない。。。
そうこうして居る内にマンション分譲のMLが入り、この際もう免震
マンションしか生きる道は無いのか、と探し始める。
中には有事の際の住民用備蓄倉庫が各階に設けられ、マンホールトイレ、
簡易コンロ等がグラウンドパークには装備されて居る物も。
この日本に住み続ける以上、地震対策あってナンボだろうと思う事を
念頭に置けば、この上無い物件。
免震はさて置くも、一戸建てより本当はマンションが好きなのだが、
憂鬱な固定資産税、都市計画税は義務とし、プラス毎月支払う、
メンテナンス料金。。。免震では特に高額の様な気がする。
毎月or毎年支払うというのは、どうもローンの様で何と無く気が進まない。
管理費 10,230円~15,040円、修繕積立金 4,750円~6,990円、
修繕積立基金 168,000円~247,000円 その他施設費用、償却費管理準備金
(引渡し時一括払い)/10,230円~15,040円。。。と記載されて居た。
引き渡し時一時払い等の様にまとめて売買の際に 組み込まれて居れば
まだしも、月額支払うとなると家賃の様なニュアンスが拭い去れず。。。
修繕積立基金と修繕積立費は相違するらしい。。。
基金とし月額30万近く
支払ってしまえば生活が苦しいどころではない。
地震では無く貧困で死ぬ。。。
結局どうすれば良いのか結論が出ないまま、この地で天変地異に因り
虹の橋へ行く事になりそうだ。
因みに画像は汐留ビル。。。