大通りの歩道を
通って直ぐに
イガイガ小径に入る、
気付かない位の
入り口が在るけど
いつもそこで
降ろされる。
これは
あたしがどっち行くか
見たい為なんだそう。
ちゃんと間違えないで?
イガ道に曲がるか
真っ直ぐ大通りを
歩いて行っちゃうか、と。
そんなボケてませんから。
いや、違う、違うって
ゆきがホントにイガ道
行きたいのかどうか
見たいだけだって。。。
ってな会話が交わされたとか
交わされないとか。
ま、とにかく
イガ道へ。
だってお婆がイガ道の
入り口に立ちはだかってるし
あれじゃ、
大通り行かれやしない。
ここも香ばしいかほり。
ゆき、
何か具合悪そうな表情
してる、
一々神経質。
イガイガんとこ行きたいな
って思ってただけです
ってば。
けど
おばはんが
イガイガが脚に刺さるとか
ウルサイから向かい側のここで
我慢。
ケドあんまりこっち
好きじゃ。。。
。。。ったく。。。
判ってますって。
ちょっとクンクンしただけでしょ。
一々、小姑。
矢印↑は腫瘍部分過形成で
滲出分泌液が止まらない為の
ガーゼと腹巻。
それを緩く巻いてるから
垂れ下がって悲惨な事に。
お婆曰く
あんまりピッタリ巻くと
座った時に圧迫されて
逆に過形成の所を
押して、分泌液が
促進されちゃうから、
だとかで。
それにしても
垂れ下がり過ぎな。
そんな叢に入ってないのに
一瞬で種だらけに。
あんまり酷いと
お家帰る前に道で
適当に取ってくれる。
だけど、多量の種を
あたしの脚元に
落とすから
又、脚の飾り毛に
タップリ付着。
。。。で、又それを取る、
んな繰り返し。
---頭怪しい---