だと感じる。
何故ならば
余程具合が悪くならなければ
周りは気付かない。
かなり気を配って居たとしても
気付かせない様にする。
そうでないイヌも
居るのだろうが
殊、ゆきは「超女優」。
まだ食べて居るから大丈夫
でも
散歩行きたがるから大丈夫
でもない。
上記無理になった際には
逆に時既に遅し---
の場合が多いか
ギリギリなのだ。
良くもここまで元気を演じられるモノだ。
イヌとは往々にし
そういった生き物だと
聞き及んで居るが
それにしても
ゆきの場合には
名演技をしてくれる。
。。。もしかすると
これはこの拙い飼主
だからだろうか。。。
少しでもゆきに
良く無い変化が見られれば
慌てふためき
食欲は全く無くなり
思考回路すらも
ストップしてしまう程
落胆をする飼主を
ゆきはこの13年間
具に見て来たからなのか。。。
我慢強い事は本当に
我慢強い。
余程の事が無い限り
キャンとは言わない。
雑種、柴、甲斐犬、ラブ
等に襲われた際も
イヌ嫌いなヒトに
散歩中、蹴られた際も、
ダックス幼犬に
耳を齧られ出血した際も
尻尾の毛を引っ張り抜かれた際も。。。
13年間で1~2回言ったか。。。
玄関ドアを閉める折
脚も一緒に引き摺ってしまった
際には一瞬キャンと言った。
本来の雑種と言う品種柄なのか?
とにかく自分は強く居なければ、
強く見せなければならない、
けして弱くはない、
といった態度が散歩時でも
時折見られる。
まず自分から
威嚇をする等、皆無だが。
そういった側面から
包括すると
強くあるべき、とDNAに
埋め込まれて居る事は
否めなそうだが。。。
それでも苦痛に関し
けして飼主に見せないゆきは
やはり頼り無い飼主
だからなのだろうか。。。
何が起ころうと堂々と受け留められる
ニンゲンであれば
ゆきはもう少し
心が解放されて居るのか。。。
本当にどうし様もない
飼主だな、この自分は。