大分マンション購入塾

大分・別府エリアでマンションの購入を検討している方のお役たちたい!

住宅ローンは、借りれる金額ではなく「返済できる金額」で利用しましょう

2012年12月11日 | 売買の知識
気に入ったマンションが見つかれば、次は資金計画です。

最初はマンションの購入に、あまり積極的でなかった人も、気に入ったマンションが見つかると話しが変ってきます。

どうしても、そのマンションが欲しくなり、無理な資金計画だと分かっていても、節約すればなんとかなるとか、奥さんがパートに出ればなんとかなるとか、甘い考えでローンを組んだりします。

でも、人生何があるか分かりません。

思わぬ出費があったり、あてにしていた奥さんが病気になったりすることだってあります。

住宅金融支援機構の「フラット35」では、年収別に、返済中の他の全てのローンを足して含めた年収に占める年間の返済率を、30%以下、或いは、35%以下と定めています。
年収が400万円未満の場合は、30%以下です。

例えば、年収390万円の30%は117万円ですから、月々97,500円の支払いまで大丈夫ですよ、と考えます。

この金額が、無理なく返済できる金額であるか検討する必要があります。

東日本大震災の影響により、所得税の税率が上がることが決まりました。
消費税も上がります。
ボーナスも、定年まで同額が支給されるとは限りません。
とても、先行き明るい状況とは言えません。

住宅ローンを組む際には、借りれる金額ではなく、「返済できる金額」で無理のない資金計画を立てましょう。

【大分マンション購入塾】




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