大分マンション購入塾

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マンションを購入する際には、長期修繕計画書をチェックしましょう。

2012年12月14日 | 売買の知識
どんな立派な建物でも、定期的なメンテナンスをしなければ、建物はどんどん老朽化していきます。

定期的なメンテナンスを実施する為には、当然お金が必要となりますが、その為の準備として修繕積立金を積み立てているのです。

そして、その計画書となるのが、長期修繕計画書です。

長期修繕計画書は、20年~30年のものが一般的です。

外壁の塗装や防水工事は10年に一度、共用部の配管は20年~30年に一度取り替える必要があるなどの、工事周期やその見積もり金額が表やグラフで示されています。

30年以上の計画書ですと、機械式駐車装置やエレベーターの取替えも項目にあがってきますから、それらを見据えた修繕積立金の収支計画を立てることができます。

ここで、購入時に注意したいのは、入居後何年目にどれ位、修繕積立金が改定されるかということです。

一例ですが、私の知っている60戸のマンションでは、入居後4年目までは平均で月額約6,000円に設定されていますが、5年目から9年目までが約13,000円、10年目から16年目は約21,000円、以降20年目までは28,000円に値上げされる案が作成されています。

ローンを組む際には、この金額も念頭に入れておく必要があります。

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