要介護5からの復活・菰野町周辺の四季

事故で脊髄の3.4.5番損傷。寝たきり状態から歩けるまでに復活。趣味の写真もまた始められるようになりました。

カメラ遍歴とストックフォトのことなど

2021-12-11 14:38:29 | 日記
頸髄損傷で入院したのが2011年9月。
かれこれ10年以上になります。
ストックフォトのPIXTAさんにクリエーター登録したのは
その3年ほど前になるでしょうか。

カメラはフィルム時代から一眼レフを愛用していました。
デジタルカメラはコンデジを3台ほど使ったのち
一眼レフのCanon EOS Kiss X3を新古で購入。
このカメラで撮った写真を何枚も何枚もPIXTAさんに送って
ようやくクリエーターに。
「写真が一枚でも売れたらカメラをグレードアップする」
と、カミさんに宣言。
めでたく写真が売れて、
EOS 7Dを新品で購入したのは2010年12月。

それから9カ月余りで入院ですから皮肉なものです。
カメラを病室に持ってきてもらって
何としてでも写せるようにないりたいと
リハビリに励んだものです。

2012年4月に退院。
退院時は要介護3でした。
やれ嬉しや、とカメラを持って出かけましたが
一眼レフのあまりの重さに構えることすらできません。
三脚にセットしてカミさんに移動してもらい
自分ではファインダーを覗いてリモコンを押すだけ。

そんな私を見かねて娘が
ミラーレスをプレゼントしてくれました。
Sony NEX-7。となりが7Ⅾです。

ミラーレスは片手でも操作できるくらい軽く
5~6年ほど使いましたが
あるときシャッターが切れなくなってしまいました。
さてどうするかと悩んだ末に
古いカメラを処分してSony RX10M3を購入。
1インチセンサーが悩ましいところですが
レンズ交換なしで24㎜から600㎜をカバー。
NEX‐7、気に入っていたのですが
レンズ交換のときによほど注意していても
センサーにゴミが付きやすく
ならばとレンズ交換不要の
ネオ一眼といわれるコンデジにしたのです。
1㎏超えとしっかり重量はありますが
リハビリが順調に進んで要支援2まで回復。
今の私のメインカメラになっています。

EOS時代のレンズが何本か残っていたので
それも使いたい思いがあり
購入したのはEOS 1ⅮM3。
2007年発売の骨董品みたいな代物。
防湿庫で眠っていたのか
シャッター回数が数百回で見た目は新品同様。
因みに49800円でした。

1010万画素しかありませんが流石は元プロ機。
Sonyよりはるかに良い色合いで写ります。
とはいえ、バッテリーにレンズを加えると2㎏ほどに。
気が向いたときにリハビリと思って使っています。

昨日、PIXTAさんから私の写真がDLされたとのメール。

寿司屋の職人をしているときに撮ったとり貝の写真でした。
写真で売れると少しばかり小遣い稼ぎになるのですが、
DLですと3枚で100円ほど。
まぁ、それでも嬉しいことですが。

最後に先日神戸に行ったときのドジな話を。
先ずは写真を。
クルーズ船に乗り込んだとき
カミさんがカモメの餌を買い
それを投げ与えているところです。

RX10M3で撮ったのですが
見ての通りひどい露出オーバー。
しかも全く気付かずに高速連写で数十枚!!!
それまで西宮神社で普通に撮っていたので
連写モードだけ切り替えて使った結果です。

原因はカミさんでした。
バスから船着き場までの移動に車椅子を使ったのですが
膝の上に置いたカメラの上にカミさんが
自分のバッグをドスンと置いたのです。
そのときに露出補正ダイヤルが+3.5に。

完全に白トビはしていなかったみたいなので
RAW現像で何とか助かりましたが。

ファインダーを覗いたときに確認を怠ったので
カミさんを責めるわけにもいきませんね(^-^;

以前にはAFが効かなくなって壊れたかと思ったら
知らない内にフォーカスの切り替えスイッチが
マニュアルモードになっていたこともありました。

こうしてみるとプロ機は
絶対にこんなイージーミスができない作りになっています。

くどいようですが、シャッタボタンを押す前に
確認すればいいだけのことですね。


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