■2009年6月18日~20日
かねてより憧れていた岩手県遠野へたつとさんと行ってきました。
きっかけはスカパーで佐藤成史さんの遠野釣行を見た事。
それに高速道路の休日特別割引1000円でしょうかね・・・
これぞ遠野っていう風景が広がっています。
これでライズでもあれば最高なんですが・・・ありません
遠野と言えば「カッパ」です。
今回の最初の目的はカッパを捕獲する事・・・!?
お寺の境内を抜けカッパ淵へ向かいました。
カッパ淵橋から上流、下流とのぞき込みますがカッパらしきものは見当たりません。
ここがカッパ淵です。
昔カッパおじさんがきゅうりを餌にカッパ釣りをしていた所ですね。
いかにもポイントです。
対岸のアシの下に隠れているのでしょうか・・・
川のほとりに小さなお社がありました。
中にはあのおじさんの写真が置かれていて、ここを訪れた方々のメッセージも残されていました。
結局カッパの捕獲は失敗に終わり本来の釣りへと遠野の渓へ向かう事にします。
今回新調したランディングネットです。
NAKANOさんのお友達である
Yamadaさんにお願いして作っていただいたものです。
ネットはピリカネットといって奥様が丹念に編み上げた模様入りのそれは素晴らしいものです。
いい魚で入魂したいものです。
ネットの詳細はまたのちほどご紹介します。
ここの所の悪天候で遠野も結構雨が降った模様です。
若干増水した流れはかなり重たく足を取られます。
渓相のいい流れはどこから出てもおかしくないのですが、中々フライへの反応がありません・・・
そうこうしていると最初のアタリが・・・
小さなアタリでも寄せてみると結構な大きさでした。
きょとんとした目のおとぼけイワナ君でネット入魂完了です。
あ~よかったぁ~!!
奥へ奥へと釣り上がりる途中、たつとさん良い型をヒットしたのですがあえなくバラシ。
その後も釣れてくる魚は若干小さめとかで珍しくグチが出ていました
かなり奥までヤマメが釣れてきます。
逆に下流の方がイワナが濃いように思いました。
↑たつとさん寝ているわけではありません。
大物を狙うべくフライの選択に頭を悩ませているのです・・・
この日は釣り宿で有名な「民宿わらべ」さんにお世話になります。
もう一つ有名な事が・・・
そうです「座敷わらし」が出る事で有名な宿なんです。
二つ目の目的はその「座敷わらし」に会う事。
幸せになるという噂なので是非会ってみたい・・・
でもちょっと不安・・・
2階にある「ざしきわらし」と名づけられた部屋です。
上の画像にある囲炉裏の部屋から階段であがるのですが、何となく他とは違った空気が流れていました。
座敷わらしに会う事が出来、幸せになった方からのおもちゃのお土産がたくさん飾られています。
この部屋空いていたようなんですが、こちらから泊まらせて下さいとは言えませんでした。
私って結構意気地なしなんです・・・
皆さんが座敷わらしと遭遇した事を残したメモ帳と、民宿わらべを紹介する雑誌です。
有名な方も訪れていました。
色紙などがいっぱい飾られています。
民宿わらべの裏のポイントです。
佐藤成史さんがスカパーの中で大物をヒットした場所ですね。
聞いた話しによると今でもかなりの大物が時々ライズをしているそうです。
見に行った時も散発ではありますがいくつかライズが確認できました。
民宿から歩いても行ける場所です。
この日は結局ここで魚は出てくれませんでした。
国道283号と宮守川をまたぐ通称「めがね橋」宮守川橋梁です。
宮沢賢治の童話で「銀河鉄道の夜」のモチーフになったとされた橋です。
すぐ近くには道の駅「みやもり」があり公園のように整備されています。
夜にはライトアップされ幻想的な風景が浮かび上がります。
次の日川へ向かう時に見つけた家の前で記念写真です。
何となくいい感じ。
いかにも遠野って感じです。
最後に行った川でも結局たつとさんには大物が出ませんでした。
出ないと言っても20cm~25cmくらいですよ。
そんな魚が数としては結構出てるのにまたまた普段言わない愚痴が・・・
私のお株を取られてしまいました。
なんてわがままなんだ・・・
でも気持ちはよ~く分かりますよ。
いっぱいグチって下さいな
ここでもたつとさんにはいい魚がヒット!
私にもたつとさんに続けてイワナがヒット!
こんな感じがアベレージでしょうかね。
プリプリのヤマメさんです。
遠野は本当にいいところですね。
ただ・・・
遠いです。
だから遠野っていうんでしょうかね。
今度は夏に是非訪れてみたいと思っています。
たつとさん遠くまでご一緒いただきましてありがとうございました。
運転も疲れたでしょう?
今度は夏にまた行きましょうね。
最後に・・・
今度は捕獲許可書があるので是非カッパも捕まえてブログで紹介したいですね。
そして座敷わらしにも会いたい・・・
お疲れ様でした。
・・・おしまい