グレーテルの歩く道

心身のハンデなんて物ともせず、元気に暮らす私の日記♪

謎のW君

2015年09月26日 16時49分31秒 | ケアについて
デイケアで、

パソコンのプログラムがある時に来るW君。

神経質そうに、いつも手を洗っている。


なのに、いつも進んで、私の汚い車椅子を2階に上げ下ろししてくれる。

華奢で、背が高くて、おしゃれでかっこいい。


前に会った時は、その昔、

深夜の公道を130キロで飛ばして事故を起こし、

運転免許証を返納したと聞いて、意外だと思った。


その時、私が、家の壁にジーパンを引っかけて穴が開いたのを、

隠しつつ今もはいている話をすると、

「それは、ザックリ切っちゃえばいいですよ」と言い、

W君、おとなしそうな見かけによらず、大胆な人だなと思った。


そして、昨日デイケアで会ったら、

前の日はNPO法人から紹介された、

草刈りの仕事をしていたと言う。


どこかのお坊ちゃまかと思っていたのに。


その昔は、ドカタをやっていたと聞いて、さらにびっくり。

怪しい宗教に入って、10万円で仏像も買ったらしい。

かつ、捨てたらバチが当たると言われた、その銅像を捨てている。

いつかバチが当たると、爽やかに笑っていたW君。


車椅子を運んでもらったお礼に、

メロンパンナちゃんの飴をあげた。

勘違いしてるの?

2015年09月26日 16時29分06秒 | ケアについて
デイケアを卒業して、

就労移行支援を卒業して、

一般企業の障害者枠でパートしているS君。

毎週木曜日に、診察に来ている。

私は毎日デイケアに行っているので、

木曜日の朝、病院でよくS君と会う。


いつも話しかけてくれて、

こんな私を励ましてくれる。


帰る時も、デイケア中の部屋に「バイバイ!」って、

私に挨拶に来る。


出会ったばかりの頃は、

車椅子を持ってくれようとして、

ちょっと持ち上げて「重っ!」って、

放り投げたくらいクールだったのに。


何故か考えてみて、もしやと思った。


私は、冗談を言ってふざける悪い癖がある。


私が自動車学校に通い始めた頃。

学科が難しくてついて行けなくて落ち込んでいた時、

S君に会ったので、確かこう言った。

「S君の事を考えると、学科も頭に入らないよ~。」

S君は、目をまん丸にして、

「えっ、えっ?どゆこと?」と言っていた。

さらに、

自動車学校で、仮免を取って路上練習中の時、

練習している道が、偶然S君の家の近所だと分かり、

「僕、その辺バイクで走ってるよ!」と言ったので、

私は、言った。

「見かけたら、好きすぎて轢いちゃうかもしれないら気を付けて!」


ただの冗談だったつもりなんだけど。


人の心理として、自分を好きになってくれた人を、

好きになると言う傾向があるのだとママは言う。


私はS君の頭がなすびのヘタににているなあ、

としか思っていない。


最後の就労支援A型

2015年09月26日 16時11分22秒 | お仕事
ハローワークの一般企業の障害者枠では、

思うような仕事が見つからない。

一般企業の障害者枠で働く自信もない。

もう一度、精神福祉士さんからもらった、

「精神障害者ハンドブック」を見た。

就労支援A型の施設で、通えそうなところがあって、

今度、見学に行くことになった。


精神福祉士のSさんが、連絡をとってくれた際、

「車椅子でも大丈夫そうな感じ」だったそうだ。


就労支援A型、最後の望み!


ダメだったら、

就労移行支援B型を当たろう。