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NY株式市場は、相次ぐ好決算発表と指標の改善を好感して大幅高。
NY市場 +115.49ドル
ナスダック + 21.66ドル
CME日経225 9,635.00円 + 85.00円
NY原油先物 112.21ドル (- 0.07)
NY金先物 1,503.50ドル (- 5.60)
半導体株指数 450.48ドル (+ 7.07)
バルチック海運指数 1,254.00ドル (- 4.00)
CRB指数 366.19ポイント(- 0.37)
VIX指数 15.62イント (- 0.15)
為替 9:00(対ドル円) 81.41円(ユーロ円) 119.70円
外資系注文状況: 売り 1,390株、 買い 1,290万株、 差し引き 100万株の売り越し
日経 9,558.69円
始値 + 72.84円 9,631.53円
高値 +169.34円 9,728.03円 10:27
安値 + 71.68円 9,630.37円 9:02
終値 +133.15円 9,691.84円 上髭短陽線
米主要企業の好決算や経済指標の改善などを手掛かりに、幅広い銘柄に買い戻しが入り買い先行。先物にまとまった買いが流入すると一時9,700円台を回復し、上げ幅を150円超に拡大する場面もあったが、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を前に積極性は乏しく、買い一巡後は高値圏で膠着した。国内企業の決算発表が本格化する時期では買い上がる力もなく、買い戻し一巡後は動きにくい。ただ、電力供給量の問題も、サプライチェーンへ(供給体制)の懸念も、一時期に比べると改善に向かっているようだ。市場が悲観的になりすぎたところもあり、個別でも、業績を下方修正したにもかかわらず買いが優勢となった7751:キヤノンの動きには注目しておきたい。市場がどこまで織り込んでいるのかを見極める必要がある。
昼の立ち会い外バスケット取引は、29件で金額は401.05億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で、買い越し。
日本国債格付けのアウトルック変更を受けて上げ幅を縮める場面もあったが、ファナック など好決算を発表した銘柄に買いが流入し、日経平均は持ち直しの動きとなった。一時9,700円台まで値を戻したが、FOMC(米連邦公開市場委員会)前の見送りムードも強く、上値も限られた。連休前のショートカバーも入ったようだ。ファナック や、キヤノン の決算を材料にした買いはあるが、薄商いのなかで先物に振らされた面が強い。企業業績については、あす発表のホンダや、5月11日発表予定のトヨタ が出てこないと判断が難しく、売り方も買い方も、積極的には動けない。枝野官房長官が東電 の補償上限に苦言を呈したが、政府高官が過激な発言でもしない限り、連休前のあすの相場も無難に通過するだろう。
市場では「好決算を発表した銘柄が素直に買われており、個別銘柄への物色意欲は強い。ただゴールデンウィークを前に買いが継続するか疑問で全体相場のトレンドを作るには至っていない」・「大型連休を控え先物に5月決算のヘッジファンドが買い戻しを入れたとの観測が出ている。キヤノン、ファナックなど指数寄与度の高い銘柄が決算発表後に買われたことも日経平均の上昇につながっている」(準大手証券)との声が出ている。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『上げにつれ買い玉細くすべし』~☆。・+゜゜+・。.
今あるポジションを更に買い増していくことを「ピラミッティング」といい、よく使われる手法です。買い増しをする時に逆三角形(最初の株数より多く買うこと)にすると、利益が最初に買った僅かな株に支えられることになるために不安定で、思惑に反して相場が下がるとすぐに利益が減ることになります。
逆に、上がるにつれて買う株数を少なくすれば、安定的な三角形となり、多少値下がりしても利益が減るリスクを軽減できます。
NY株式市場は、相次ぐ好決算発表と指標の改善を好感して大幅高。
NY市場 +115.49ドル
ナスダック + 21.66ドル
CME日経225 9,635.00円 + 85.00円
NY原油先物 112.21ドル (- 0.07)
NY金先物 1,503.50ドル (- 5.60)
半導体株指数 450.48ドル (+ 7.07)
バルチック海運指数 1,254.00ドル (- 4.00)
CRB指数 366.19ポイント(- 0.37)
VIX指数 15.62イント (- 0.15)
為替 9:00(対ドル円) 81.41円(ユーロ円) 119.70円
外資系注文状況: 売り 1,390株、 買い 1,290万株、 差し引き 100万株の売り越し
日経 9,558.69円
始値 + 72.84円 9,631.53円
高値 +169.34円 9,728.03円 10:27
安値 + 71.68円 9,630.37円 9:02
終値 +133.15円 9,691.84円 上髭短陽線
米主要企業の好決算や経済指標の改善などを手掛かりに、幅広い銘柄に買い戻しが入り買い先行。先物にまとまった買いが流入すると一時9,700円台を回復し、上げ幅を150円超に拡大する場面もあったが、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を前に積極性は乏しく、買い一巡後は高値圏で膠着した。国内企業の決算発表が本格化する時期では買い上がる力もなく、買い戻し一巡後は動きにくい。ただ、電力供給量の問題も、サプライチェーンへ(供給体制)の懸念も、一時期に比べると改善に向かっているようだ。市場が悲観的になりすぎたところもあり、個別でも、業績を下方修正したにもかかわらず買いが優勢となった7751:キヤノンの動きには注目しておきたい。市場がどこまで織り込んでいるのかを見極める必要がある。
昼の立ち会い外バスケット取引は、29件で金額は401.05億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で、買い越し。
日本国債格付けのアウトルック変更を受けて上げ幅を縮める場面もあったが、ファナック など好決算を発表した銘柄に買いが流入し、日経平均は持ち直しの動きとなった。一時9,700円台まで値を戻したが、FOMC(米連邦公開市場委員会)前の見送りムードも強く、上値も限られた。連休前のショートカバーも入ったようだ。ファナック や、キヤノン の決算を材料にした買いはあるが、薄商いのなかで先物に振らされた面が強い。企業業績については、あす発表のホンダや、5月11日発表予定のトヨタ が出てこないと判断が難しく、売り方も買い方も、積極的には動けない。枝野官房長官が東電 の補償上限に苦言を呈したが、政府高官が過激な発言でもしない限り、連休前のあすの相場も無難に通過するだろう。
市場では「好決算を発表した銘柄が素直に買われており、個別銘柄への物色意欲は強い。ただゴールデンウィークを前に買いが継続するか疑問で全体相場のトレンドを作るには至っていない」・「大型連休を控え先物に5月決算のヘッジファンドが買い戻しを入れたとの観測が出ている。キヤノン、ファナックなど指数寄与度の高い銘柄が決算発表後に買われたことも日経平均の上昇につながっている」(準大手証券)との声が出ている。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『上げにつれ買い玉細くすべし』~☆。・+゜゜+・。.
今あるポジションを更に買い増していくことを「ピラミッティング」といい、よく使われる手法です。買い増しをする時に逆三角形(最初の株数より多く買うこと)にすると、利益が最初に買った僅かな株に支えられることになるために不安定で、思惑に反して相場が下がるとすぐに利益が減ることになります。
逆に、上がるにつれて買う株数を少なくすれば、安定的な三角形となり、多少値下がりしても利益が減るリスクを軽減できます。