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1/13(木) オプションSQを控え様子見姿勢

2011年01月13日 08時28分29秒 | Weblog
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 NY株式市場は欧州の金融不安に対する懸念後退で、昨年来高値を更新。

NY市場                    +83.56ドル
CME日経225    10,620円     +100.00円
NY原油先物         91.86    (+ 0.75)
NY金先物       1,385.80ドル (+  1.50)
半導体株指数       440.01ドル  (+ 8.49)
バルチック海運指数 1,453.00ドル (- 27.00)
CRB指数         334.88ポイント(+ 3.42)
VIX指数          16.24ポイント (- 0.65)
為替 9:00(対ドル円)  83.10円(ユーロ円) 109.08円
外資系注文状況: 売り 1,080万株、 買い 2,440万株、 差し引き 1,360万株の大幅買い越し

日経                10,512.80円
 始値   + 88.66円   10,593.46円
 高値   +107.77円   10,620.57円   9:06
 安値   + 52.48円   10,565.28円  13:38
 終値   + 76.96円   10,589.76円   ほぼクロス

 ポルトガル国債入札が無難に通過したことによる、欧米株式市場の上昇を背景に買い先行。寄り付き前に10年11月機械受注が発表され、事前予想に反して減少したものの、市場の反応は限定的だった。買いが一巡したあとは高値警戒感もあって伸び悩んだが、下値も限られた。きょうの金融株高の背景は欧州財政に対する懸念後退だが、世界的に金融株のポジションを増やそうとしているところでもある。懸念がないわけではないが、目先はしっかりした展開が期待される業種。日本時間の明朝に発表される米インテルの決算は注目度が高いものの、きょうの相場を牽引しているのが金融セクターや不動産など、インテルと関連性の低い業種ということもあり、比較的堅調に推移するのではないか。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、21件で金額は360.15億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 米インテルの決算発表などを控え、様子見気分が強く、動意薄の展開が続いた。ドル・円の伸び悩みや、上海総合指数が小安い水準で推移したことから、日経平均も後場寄り直後に前場の安値を切り下げる場面があったが、下値は限られた。いままで米インテルの決算と米企業業績はほぼイコールの関係だった。きょうの相場もインテルの決算発表待ちで手控えという見方は間違いではない。ただ、足元ではパソコンよりも、スマートフォンや、タブレット型PCが脚光を浴びている。インテルも今年からタブレット向けを投入するため、期待感はあるが、現状の米企業決算を占ううえでは、明朝のインテルよりも、18日発表の米アップルの決算を注目しておきたい。
 市場では「海外勢による買い姿勢が旺盛だ。以前は日計りなど短期のオーダーが目立ったが、ここ1週間は中期スパンの資金が流入している。特に中国系マネーが主力大型株に入っており、日本株買いの様相を強めている」・「今晩の米インテルの決算発表や、あすのオプションSQ(特別清算指数)算出を控えて様子見ムードが強くなっている。ただ下値での買い意欲は強く、底堅い動きが続いている」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。


                   【今日の格言】
   .。・+゜゜+・。☆ ~『追い証請求は
          ブローカー唯一の確実な助言である』~☆。・+゜゜+・。.

 これはウォール街の格言です。今はネット証券全盛の時代ですから、若い人は一度も対面営業を経験したことが無い人も多いでしょう。
 追い証になると言うのは、相場を読み違え、大きく引かされている訳ですから、潔く撤退するのが本筋となります。これが唯一確実なアドバイスと言うのですから、かなりきつい皮肉です。しかし、この格言はネット証券にも当て嵌まりますね。無口なPC画面も追い証発生の画面が出たら、それが唯一、証券会社から貴方へのアドバイスかもしれません。


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