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1/12(水) 先物主導で上げ幅縮小

2011年01月12日 08時38分17秒 | Weblog
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 NY株式市場は、欧州の債務問題に対する懸念の後退や企業の好業
績期待を背景に上昇。

NY市場                    +34.43ドル
CME日経225    10,585円     + 75.00円
NY原油先物         91.11    (+ 1.86)
NY金先物       1,384.30ドル (+ 10.20)
半導体株指数       431.52ドル  (+ 1.35)
バルチック海運指数 1,480.00ドル (- 15.00)
CRB指数         331.46ポイント(+ 4.61)
VIX指数          16.89ポイント (- 0.65)
為替 9:00(対ドル円)  83.38円(ユーロ円) 108.25円
外資系注文状況: 売り 1,580万株、 買い 1,590万株、 差し引き10万株の買い越し

日経                 10,541.04円
 始値   + 51.60円   10,562.28円
 高値   + 65.83円   10,576.51円   9:31
 安値   -  7.71円   10,502.96円  14:59
 終値   +  2.12円   10,512.80円   小陰線

 欧州財政懸念の後退でユーロ安が一服したことや、米国株高などを材料に幅広く買い先行。一巡後は追加の材料難で売り買いが交錯し、高止まりした。前日に売りが目立った金融セクターが買われ、輸出株では自動車株も上昇したが、ハイテク株の一角は上値が重くなった。米国株高を背景にしたアセットアロケーションの動きもあるようだ。上期に円高でも業績を伸ばしたため、決算発表シーズンを前に下期への期待も高まっている。これが足元で活発な海外勢の買いの背景だろう。しばらくは10,000円-10,500円のレンジ内で揉み合いが予想される。“山高ければ谷深し”で、仮に10,800円程度まで上昇すれば、場合によって9000円台までの調整もあり得る。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、39件で金額は262.25億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で小幅売り越し。
 債券先物の上昇とともに、日経平均は先物主導で上げ幅を縮小。ドル・円が伸び悩んだこともあってハイテク株を中心に上値の重い展開となり、下げに転じる場面もあった。日経平均は先物主導で上げ幅を縮小したが、目先の需給に動かされているだけで、きょうの相場も、業種内でポジション調整的な動きが目立つ。これで先々のトレンドを占うのは難しいが、足元では国内企業への期待感も強い。米企業決算で2-3社ほど良いものが続けば、下値は限定的となりそうだ。短期的な過熱感があるうえ、10,500円というフシ目でもあり、週末にはSQ(特別清算指数)算出を控えている。

                   【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『思い上がりは下り坂』~☆。・+゜゜+・。.

 株に限りませんが、なんでも自分が上手いと思った時点で、向上心がなくなるので、進歩は止まってしまいます。ことに相場での思い上がりなど、もっての他です。


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