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1/14(金) 中国利上げ観測など重し、終盤はじり安

2011年01月14日 08時15分46秒 | Weblog
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 NY株式市場は労働指標の悪化で小幅反落。

NY市場                    - 23.54ドル
CME日経225    10,590円     + 30.00円
NY原油先物         91.40    (- 0.46)
NY金先物       1,387.00ドル (+  1.20)
半導体株指数       439.82ドル  (- 0.19)
バルチック海運指数 1,446.00ドル (- 15.00)
CRB指数         333.00ポイント(- 1.88)
VIX指数          16.39ポイント (+ 0.15)
為替 9:00(対ドル円)  82.79円(ユーロ円) 110.52円
外資系注文状況: 売り 1,170万株、 買い 1,640万株、 差し引き 470万株の買い越し

日経                 10,589.76円
 始値   - 86.99円   10,502.77円
 高値   -  9.79円   10,579.97円  10:25
 安値   - 92.50円   10,497.26円  14:40
 終値   - 90.72円   10,499.04円   塔婆

 オプションSQ値算出に絡む売買で売り越しとなったことで、売り優勢。寄り付き後は下げ幅を縮小したが、ドル・円の弱含みなど外部環境をにらんで戻りも限られた。株価指数オプション1月物SQの市場推定値は10,470.13円。週末ということを考慮すれば、高値圏にもかかわらず、しっかりしている。早朝に発表された米インテルの決算で先行きの見通しが強いことも後押ししている。ドル・円の弱含みは、米長期金利の頭打ち、弱い雇用統計などを踏まえ、金融政策を見極めたいところでもあり、いまの動きから、81円台や、80円台を警戒するような展開にはならないとみている。一方、米国株や為替動向によっては、きょうのSQ値も下値メドとしての過信はできない。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、32件で金額は642.03億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 ドル・円の弱含みが重しになり、さえない展開となった。引けにかけて、週末要因もあって売りが強まり、一段安となった。また、中国の利上げ観測浮上も重しになったとの指摘もある。中国の利上げは短期的に重しだが、過熱している景気を抑える目的であり、下げても一時的なものだろう。押しても25日移動平均線がメド。一方、足元ではドル・円の下落も手仕舞い売りを加速させる要因となった。米国では国債の発行上限が迫っている。結果的には上限を引き上げることになるだろうが、下院で野党の共和党が強いため、議会が円滑に進まないとの懸念があり、ドル売りの一因になっている。為替の反応は一時的なものだとは思うが、議会は最悪の場合に3月以降まで長期化する可能性もある
 市場では「最近恒例だが、週末の中国利上げ観測で上海総合株価指数.SSECがマイナス圏で推移していることが嫌気されている」・「週末で小口のポジション調整売りが上値を圧迫している。1ドル82円台半ばまで進んだ円高も嫌気されている。下値の買い指値が多いため崩れる地合いではないが、物色に一巡感があり動きにくい」(準大手証券トレーダー)という。

◎市場では今の日本市場の状況が昨年4月に良く似ていると話題になっている。

                   【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『株を買うより時を買え』~☆。・+゜゜+・。.

 「お前はタイミングの悪い奴だなぁ」と言う表現を使うのと同じで、株式投資でも、どんなに優良会社の株を買ったとしても、買った時期が悪ければダメですし、逆にどんなにボロ会社の株でも買った時期が良ければ利食いになります。
 売買のタイミングは、銘柄よりも重要だと言う格言である。


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