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12/10(木) 3日続落、中国株安や円高進行で上値重い

2009年12月10日 08時46分29秒 | Weblog
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 NY株式市場は押し目買い意欲が大勢で反発。

NY市場                    + 51.08ドル
CME日経225    9,945円      - 55.00円
NY原油先物        70.67ドル   (- 1.95)
NY金先物       1120.90ドル  (- 22.50)
半導体株指数       339.06ドル  (+ 2.13)
バルチック海運指数 3,791ドル    (-111.00)
CRB指数         267.75ポイント(- 4.15)
VIX指数           23.69ポイント(+ 1.59) 
為替 9:00 (対ドル円)  88.11円  (対ユーロ円) 129.76円
外資系注文状況: 売り2,000株、 買い1,750万株、 差し引き250万株の売り越し

日経                10,04.72円
 始値   - 40.67円   9,964.05円
 高値   + 31.20円  10,035.92円  10:19
 安値   -170.50円   9,834.22円  14:05
 終値   -141.90円   9,862.82円   両髭の中陰線

 円高警戒や高値警戒感もあり買い手控えムードが強く売り先行。円相場の落ち着きを背景に売りが細り、下げ渋った。一時プラスに転じる場面もあったが、あすにはSQ(特別清算指数)算出を控えていることもあって売り買いが交錯し、1万円を挟んでもみ合いとなった。SQ算出が手控え要因のひとつではあるが、これをにらんだような活発な動きはみられない。SQが通過しても1万円を挟んで動意薄の展開が予想される。目先、ソブリン・リスクや、円相場が重しとなる一方、足元の企業業績は改善しているため、支えとなるだろう。週明けの日銀短観も材料として期待される。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、17件で金額は333.57億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 港ハンセン指数の下落に加え、円相場が1ドル=88円を割り込んだことから、日経平均は下げ幅を170円超に拡大する場面もあった。前場は公的年金の買いが支えとなっていたとの声もある。あすのSQ(特別清算指数)算出に絡んだポジション調整の売りが加速したようだ。最近はSQ値が高い値で着地すると、通過したあとの全体相場が弱含み、ジリ安商状となるケースが目立っている。
 市場では「先物売りが一巡し、現物には押し目を買う動きもみられるが、円高やアジア株安などで上値は買いにくい。あすのSQ(特別清算指数)算出では、日経平均で1銘柄当たり300万株を超す売買が行なわれるとの観測がある。SQを境に相場が変化するケースも多く様子見ムードが強い」・「ユーロが売られ円高が進むという警戒感がある。日経平均は1万円前後の水準を保っていたが、上値が重いとみて下に仕掛ける動きも出たようだ」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
 


                   【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『我れ事において後悔せず』~☆。・+゜゜+・。.

ひとたび真剣勝負に臨んだならば、例えそれが結果的に失敗に終わったとしても、自分で決めたことなのだから決して後悔しないことだ。宮本武蔵の残した言葉で、相場にも通じる格言。


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