３/７(木) 大台維持できず

　　☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆
　ＮＹ市場、雇用情勢改善への期待でダウ最高値。

ＮＹ市場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＋　４２．４７ドル
ナスダック　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＋　　１．７６ポイント
ＣＭＥ日経２２５ 　　　１２，０８５．００円　　　＋２１５．００円
ＮＹ原油先物　　　　　 　　　９０．４３ル　　　　（－　０．３９）
ＮＹ金先物　　　　　　　１，５７４．９０ドル　　（±　　０．００）
半導体株指数　　　　　　　４３２．９６ドル　　　（＋　０．５７）
バルチック海運指数　　　　８２０．００ドル　（＋　１４．００）
ＣＲＢ指数　　　　　　　　　２８９．８４ポイント　（－　１．７４）ポイント
米国１０年債利回り　　　　　１．９４％　　　　 （＋　０．０４）
ＶＩＸ指数　　　　　　　　　　　１３．５３ポイント　（＋　０．０５）
為替　９：００（対ドル円）　　９３．８２　（ユーロ円)　１２１．９３円
外資系注文状況：　売り　１，５９０万株、　買い　３，１５０万株、　差し引き　１，５６０万株の買い越し

日経　　　　　　　　 　　　　　　　 １１，９３２．２７円
　始値　　　＋１０４．９８円　　　１２，０３７．２５円
　高値　　　＋１３７．３３円　　　１２，０６９．６０円　　　９：４６
　安値　　　＋　１３．７４円　　　１１，９４６．０１円　　１４：２７
　終値　　　＋　３５．８１円　　　１１，９６８．０８円　　　小陰線

　米株市場が連日の高値更新となったほか、円相場の下落など外部環境の好転を背景に買い先行。買い一巡後は上げ幅を縮小。権利行使価格１２，０００円乗せであすのメジャーＳＱをにらんだ仕掛け的な先物買いが一巡したとみられるほか、大台回復の達成感や急ピッチの上昇に対する警戒感などから上値の重い展開となった。ただ、世界的な株高を背景に海外実需筋の買いが主力株に入っていることから、先高感は依然強い。
　昼の立ち会い外バスケット取引は、４４件で金額は８９７．６０億円、リバランス（資産配分調整）・ＥＦＰ（先物と現物との交換取引）中心で差引き８０億円の売り越し。
　後場寄りに利益確定売りが先行した。引けにかけ急速に上げ幅を縮小し、大台は維持できなかったが、３日連続で昨年来高値を更新した。白川方明総裁下での最後の日銀金融政策決定会合では、追加金融緩和の見送りと景気判断の上方修正が決まったが、マーケットでは材料視されず、むしろ８日発表の米雇用統計などが意識されている。
　市場では、日銀が６、７日に開いた金融政策決定会合で追加緩和の見送りを発表したが、「市場関係者は４月の会合に目を向けており、今回の会合による株式市場への影響は乏しい」（国内証券）との声が出ている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【今日の格言】
　　 　　　　　．。・+゜゜+・。☆ ～『論に負けても
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　実に勝つ』～☆。・+゜゜+・。．

　世の中には議論を好む人はたくさんいますが、相場では儲けることが目的なので、時には理屈に負けることも大切だということです。