かぶけんの情報

日々の ・・

8/27(月) 薄商いで動意乏しい

2012年08月27日 07時59分33秒 | Weblog
  ☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆
 NY市場は、米連邦準備理事会(FRB)の追加緩和の可能性が高まり、上昇。

NY市場                     +100.51ドル
ナスダック                    + 16.39ドル
CME日経225     9,110.00円   + 50.00円
NY原油先物         96.15ル    (- 0.12)
NY金先物       1,672.90ドル  (+  0.10)
半導体株指数       398.95ドル   (+ 2.29)
バルチック海運指数   717.00ドル  (+  2.00)
CRB指数         306.04ポイント (- 1.20)
米国10年債利回り     1.68%     (+ 0.01)
VIX指数           15.18ポイント (- 0.78)
為替 9:00(対ドル円)  78.74 (ユーロ円)  98.49
外資系注文状況: 売り 970万株、 買い 810株、 差し引き 160万株の売り越し

日経                 9,070.76円
 始値   + 69.65円   9,140.41円
 高値   + 79.72円   9,150.48円   9:02
 安値   + 14.11円   9,084.87円  14:57
 終値   + 14.63円   9,085.39円   小陰線

 米金融緩和期待や米株高を受けて買い先行。買い一巡後は週初で市場参加者が少ないことや、国内に独自の材料が乏しいことなどから上値が重くなり、5日移動平均線に上値を抑えられ格好だ。円高警戒が根強いほか、ギリシャの緊縮財政緩和を巡る欧州情勢も意識されている。週明けの中国・上海総合株価指数.SSECが安く始まり、下値模索の展開になると日経平均も伸び悩んだ。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、16件で金額は403.30億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
 追加金融緩和への期待を支えに寄与度の高い銘柄が底堅く推移したが、アジア株の下落を重しに上げ幅を縮小。引けにかけて手仕舞い売りに押されたが、日経平均はプラス圏を維持した。週内はバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演まで積極的にはポジションを動かせず、欧州債務問題は来週のECB(欧州中央銀行)理事会まで棚上げ状態。少なくとも本格的に売り買いができるのは来週以降になる。ただ、8月中は商いが薄いなか、追加金融緩和への期待を支えにしながら上値を追ってきた。この流れが継続するようなら、欧州でショッキング的なこともでもない限り、下値は限定的とみられる。
 市場では「中国株は不動産市場への締め付けを懸念して下落しているようだ。日本株も上値が重くなっているが、薄商いで動意が薄い。週末のジャクソンホールまでは基本的に様子見だろう」・「薄商いのなか国内運用資金の一部が高配当銘柄を物色しているほか、短期資金は中低位の材料株に向かっている。為替が落ち着いているため売り急ぐ様子はみられない」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。

                    【今日の格言】
        .。・+゜゜+・。☆ ~『相場は常識一遍にては
                         不可なり』~☆。・+゜゜+・。.

 相場は常識通りにいかないのが現実。思いがけないことが起きるのが相場の難しさであり、逆に面白さでもあるといえます。