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8/24(金) 米追加緩和期待の 後退で下落

2012年08月24日 08時02分15秒 | Weblog
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 NY市場は、早期追加緩和への期待が後退し下落。

NY市場                     -115.30ドル
ナスダック                    - 20.27ドル
CME日経225     9,080.00円   -100.00円
NY原油先物         96.27ル    (- 0.99)
NY金先物       1,672.80ドル  (+ 32.30)
半導体株指数       396.66ドル   (- 2.51)
バルチック海運指数   715.00ドル  (+  3.00)
CRB指数         307.24ポイント (- 0.78)
米国10年債利回り     1.67%     (- 0.03)
VIX指数           15.96ポイント (+ 0.85)
為替 9:00(対ドル円)  78.58 (ユーロ円)  98.72
外資系注文状況: 売り 1,040万株、 買い 1,310株、 差し引き 260万株の買い越し

日経                 9,178.12円
 始値   -108.17円   9,069.95円
 高値   - 87.45円   9,090.67円  10:50
 安値   -132.33円   9,045.79円   9:17
 終値   -107.36円   9,070.76円   短陰線(クロス)

 欧米市場の大幅下落を受けて売り先行。週末で積極性は乏しく、売り一巡後は手掛かり材料難で売り買いが交錯し、安値圏で膠着感を強めた。きょうは買いが引っ込み、上昇ピッチの速かった主力株を中心に利益確定売りが出た様相。欧米株安に反応して先物主導で下げているが、為替が大きく円高に振れているわけでもなく一段と売り込む材料は乏しい。9,050円以下では先物の買い板が厚い。TOPIXが1%超の下落率となっているため後場には日銀ETF買いがある。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、8件で金額は139.00億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
 週末で商いは薄く、先物への売り買いに振らされて明確な方向感は出なかった。ギリシャのサラマス首相がドイツやフランスの首脳と会談する予定で、見送りムードを強める一因になった。来週はジャクソンホールで行われるバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演に尽きる。それまで目立った材料はなく、商いは伸び悩む可能性が高い。先物主導で方向性は定まらないだろう。
 市場では「貿易統計での輸出減少や弱い中国製造業PMIを受けて外需株が買いづらい地合いのなか、きょうも景気敏感株が売られており、良い地合いではない。国内外の機関投資家が見送りムードで市場エネルギーが乏しいことも上値を重くしている。」・「円の高止まりとアジア株安が重しとなっている。週末でもあり、ポジション調整売りが優勢だ。欧州不安も再燃し、大半の投資家は見送り姿勢を続けている」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。

                   【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『相場の道は
                極に達するまで不変なり』~☆。・+゜゜+・。.

 相場は思惑通りにいかないものです。特に下げ相場になると人は目先に惑わされて、平常心を失いがちです。極に達するとは、欲を離れて無心になること。この境地に至るまで、一方の道を貫き通すことです。