かぶけんの情報

日々の ・・

1/19(水) 小幅円高で上値は限定的

2011年01月19日 08時15分24秒 | Weblog
  ☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆
 NY株式市場は業績 への期待が相場を支え上昇。

NY市場                    + 50.55ドル
CME日経225    10,605円     + 85.00円
NY原油先物         91.38    (- 0.16)
NY金先物       1,368.20ドル (+  7.70)
半導体株指数       450.02ドル  (- 1.57)
バルチック海運指数 1,432.00ドル (-  7.00)
CRB指数         333.78ポイント(+ 0.72)
VIX指数          15.87ポイント (+ 0.41)
為替 9:00(対ドル円)  82.64円(ユーロ円) 110.56円
外資系注文状況: 売り 1,240万株、 買い 1,600万株、 差し引き 360万株の買い越し

日経                 10,518.98円
 始値   + 48.90円   10,567.88円
 高値   + 61.70円   10,580.68円  10:04
 安値   + 15.04円   10,534.02円  10:43
 終値   + 38.12円   10,557.10円   短陰線

 米国市場が上昇したことと、アップルの市場予想を超える好決算を受けて買い先行。一巡後は上値の重い展開となった。先物にまとまった買いが流入して上値を切り上げる場面もあるなど底堅く推移したが、ドル・円のジリ安を背景に、引けにかけて伸び悩んだ。各メディアで企業業績の回復の観測が目立っていることを考えると上値が重い。過熱感もあるだろうが、まだ、企業業績に対して疑心暗鬼な面もあって、素直に上値は追えないようだ。米国の企業業績は安心感を強めているが、これから発表が本格化する国内企業の決算を見極めたいという向きもある」と指摘している。「いまは買われていた銘柄から出遅れている銘柄に資金がシフトする転換期。調整入りとなっても、昨年12月のように狭いレンジで日柄調整となりそうだ。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、22件で金額は262.79億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で小幅売り越し。
 アジア株高を支えに持ち直したが、ドル・円の弱含みが重しになった。一方、先物への断続的な売りにも下値は限られた。手掛かり材料難のなか、見送りムードも強まって、小高い水準で膠着感の強い展開が続いた。ドル・円が伸び悩んだわりにしっかりした相場だった。為替の動きを左右する金利は膠着感を強め、どちらかにブレる可能性を秘めているが、いずれにせよ、材料が乏しい。来週のFOMC(米連邦公開市場委員会)はメンバー変更が気になるものの、委員長が変わるわけではないので、基本方針も変わらないだろう。目先、日柄調整となりそう。企業業績への期待から、値幅の調整となっても下値は限られるだろう。すでに今期の業績よりも、来期の業績が気になってくる時期でもある
 市場では「先物の上値に売り注文がかさんでおり、上抜くにはエネルギー不足。一方で現物市場では全般的に買いが入っており下値を支えている」・「米国株の上昇が加速しつつあるため、売りポジションを持続しにくい。米中首脳会談を控えて為替動向は気がかりだが、底堅い地合いを崩すほどの材料にはなりそうもない」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
 
                   【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『心動けば相場に曲がる』~☆。・+゜゜+・。.

 株を買うときは、1割上がったら利食いしようとか、トレードプランをたてると思います。しかし、実際にその株が勢いよく騰がり始めると、まだまだ騰がる、こんなところで利食いするのは、もったいないと、欲が出てくるものです。その結果、当初のプランなど無視して買い増しまで、してしまいます。こう言う状態になると、冷静な投資家ではなく、単なる欲の塊になっているので、相場勘もだんだん曲がってくるのです。


コメントを投稿