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日々の ・・

1/18(火) 手掛かり不足で方向感に乏しい

2011年01月18日 08時43分42秒 | Weblog
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 NY市場は祝日のため休場

NY市場                    + 55.48ドル
CME日経225    10,595円     + 95.00円
NY原油先物         91.54    (+ 0.14)
NY金先物       1,360.50ドル (- 26.50)
半導体株指数       451.59ドル  (+11.77)
バルチック海運指数 1,439.00ドル (-  7.00)
CRB指数         333.06ポイント(+ 0.06)
VIX指数          15.46ポイント (- 0.93)
為替 9:00(対ドル円)  82.69円(ユーロ円) 109.82円
外資系注文状況: 売り 980万株、 買い 1,170万株、 差し引き 190万株の買い越し

日経                 10,502.86円
 始値   - 41.82円   10,461.04円
 高値   + 45.35円   10,546.71円  12:36
 安値   - 46.15円   10,456.71円   9:97
 終値   + 16.12円   10,518.98円   小陽線

 米国休場で手掛かり難と、中国市場を警戒する見方が強まったことで売り先行。寄付きで1月SQ値10,470円処をあっさり割り込んだ。ただ、企業業績への期待感もあって、押し目では買いが流入し、下げ渋った。売り一巡後に先物主導でプラス圏へ浮上したが、前日に急落した上海総合指数への警戒感もあり、上値も限られた。前日の水準まで戻したが、全体的に方向感はない。調整してもおかしくない頃合で、米アップルの決算をきっかけに調整入りする可能性は十分にある。調整局面入りになれば、1月5-6日にあけた『マド』を埋める展開。ドル・円が80円水準を試すほどにならないと10,400円を割り込むような下げは考えにくい。一方、警戒したいのは中国。上海総合指数は前日の下げで直近の安値を切り下げている。上昇トレンドを形成する前の昨年10月水準まで下押す可能性も高まってきた。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、11件で金額は141.82億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 アジア株の上昇を受けて小幅ながら一段高となった。ただ、米アップルなどの決算発表を控えた、3連休明けの米国株式市場を見極めたいとする向きも強まり膠着感を強めた。銀行株や、不動産株が買われ、円が強含みで推移しているのに、日産自や、トヨタ などが上昇するなど、小幅高の日経平均に対して、中身のある相場だった。過熱感もあまり意識されておらず、物色意欲の旺盛さから、調整局面入りとなっても、下値は限定的だろう。ただ、今晩の米国で発表を控える米アップルの決算に対しては、内容は良好が期待される。
 市場では「米休場で全体相場はややこう着だが、信用評価損率が改善している個人投資家の物色意欲が強く地合いはしっかりしている」・「中国株の下げ渋りを受けて買い戻しが入ったが、上値を買うには材料不足だ。1万0540円から1万0590円まで先物の売り注文が多く慎重にならざるを得ない」(大手証券)との声が出ている。
 
                   【今日の格言】
          .。・+゜゜+・。☆ ~『捲土重来』~☆。・+゜゜+・。.

 中国の故事に、捲土重来(けんどちょうらい)という言葉がある。巻き起こった土煙が再びやって来るという意味で、失敗した者が、再び勢いを盛り返して巻き返すことをいいます。
 株に限った話ではありませんが、勝負事に負けると極端に落ち込む人、冷静さを無くし更に事態を悪くする人がいます。誰でも負ければ、落ち込みますし、自棄にもなるものですが、マーケットという怪物は、そんな状況の人間に更に追い打ちをかけるものです。マーケットは資本主義が続く限り無くなることはありません。失敗を冷静に分析できるまで休み、勇気を失わずにいれば、チャンスは再び巡ってきます。


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