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7/3(金) 欧米年金筋が下値で買い支え

2009年07月03日 08時48分58秒 | Weblog
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 NY株式市場は雇用統計が予想以上の悪化となり大幅安。

NY市場                     -223.32ドル
CME日経225    9,745円       -145.00円
NY原油先物        66.73ドル   (- 2.58)
NY金先物        931.00ドル   (-10.30)
半導体株指数       263.81ドル  (- 3.21)
バルチック海運指数 3,672ドル    (- 70.00)
CRB指数         245.86ポイント(- 5.31)
VIX指数           27.95ポイント(+ 1.73) 
為替 9:00 (対ドル円)  95.85円  (対ユーロ円) 133.77円
外資系注文状況: 売り1,370株、 買い1,470万株、差し引き100万株の買い越し

日経                 9,876.15円
 始値   -124.46円   9,751.69円
 高値    終  値   
 安値   -184.99円   9,691.16円   9:06
 終値   - 60.08円   9,816.07円   下髭小陽線高値引け 

 米国市場が大幅反落したことと円高を嫌気し売り先行。下げ幅を一時180円超に拡大し、取引時間中としては6月25日以来、約1週間ぶりに9,700円を割り込む場面もあったが、先物に断続的な買いが観測され、次第に下げ渋った。テーマ株でも東芝 (6502) などの主力よりGSユアサ(6674) などの周辺株が買われ、自動車株よりも自動車部品株が物色されるなど、相変わらず個人投資家の物色意欲が旺盛。外国人投資家が売って国内の個人投資家が買う流れは続いている。ただし、S&P500がPER15倍台に対し、日経平均はPER40倍台。一部の銀行が業績見通しを開示しないなど業績の修正に消極的なのが一因で、PERが30倍台まで低下する可能性があるのは、第3四半期以降とみられる。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、45件で金額は383.97億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 引けにかけて、先物に大口の買いが観測されると戻り歩調を強めたが、25日移動平均線(9,818円)は回復できなかった。米国の3連休を前に手控えムードが広がり、手じまい売りが上値を抑える一方、為替の落ち着きなどを背景に下値も限られた。米6月雇用統計も特別悪いというものではなく、景況感が大きく悪化したとの見方はない。週明けは8日のアルコアから米企業決算が出始める。米企業も見通しを控えめに見積もっていることから、業績予想の修正などが期待される。半面、国内企業は修正に消極的とみられ、第1四半期決算で中間期見通しを修正してくる企業は多くなさそうだ。下値は限られるが、1万円台を試すのも難しい。
 市場では「先物に大口買いが断続的に入っている。前日に売り越した商品投資顧問業者(CTA)が買い戻しているようだ。実需筋は8日のアルコアからスタートする米決算発表に注目している」(準大手証券)という。
 きょう朝方から数百億円単位で主力株に買いを入れている、月初によくみられる欧州年金筋によるものとの見方を示す。



                  【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『知者は惑(まど)わず、
                 仁者は憂(うれ)えず、
                  勇者は懼(おそ)れず』~☆。・+゜゜+・。.

 「道理をわきまえている人は事に当たっても迷わない。情け深い人は天命に安ずるから心配しない。勇気のある人はおそれない。」論語からの引用ですが、相場でもかくありたいものです。でもこんな人いるんでしょうか?




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