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12/17(金) 週末で上値重く小反落

2010年12月17日 08時27分45秒 | Weblog
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 NY株式市場は、景気回復期待を背景に反発。

NY市場                    + 41.78ドル
CME日経225    10,375円     + 75.00円
NY原油先物         87.70    (- 0.92)
NY金先物       1,371.00ドル  (- 15.20)
半導体株指数       408.71ドル  (+ 2.68)
バルチック海運指数  2,028ドル    (- 19.00)
CRB指数         317.34ポイント(- 1.50)
VIX指数          17.39ポイント (- 0.55)
為替 9:00(対ドル円)  84.06円(ユーロ円) 111.30円
外資系注文状況: 売り 1,060株、 買い 1,920万株、 差し引き 860万株の買い越し

日経                 10,311.29円
 始値   -  4.12円   10,307.17円
 高値   + 16.13円   10,327.42円   9:07
 安値   - 30.49円   10,280.80円  13:50
 終値   -  7.46円   10,303.83円   ほぼクロス

 欧米株式市場が上昇したものの、週末要因などを背景に利益確定売りに押され僅かなマイナススタート。手掛かり材料難で方向感は乏しく、前日終値を挟んで揉み合いとなった。前日の米国株高を背景に買いが優勢となる場面もあったが、上値は限られ、週末の手仕舞い売りもあって下げに転じた。ドル・円の伸び悩みも重しとなる。もともと参加者が少ないところで動きが鈍くなり、余計に参加者が減っていく悪循環。何度か上値を試しているが、タイミングが悪くて失敗している。もう少し参加者が減ってくれば、先物の動きに牽引されてくると思う。幻となったSQ(特別清算指数)値(10,420.74円)が上値の圧迫要因となっていて、この水準を上抜くにはそれなりの材料が必要だ。おそらく米国株高などを材料に、シカゴ先物清算値などが超えてこないと上回るのは困難だろう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、25件で金額は207.44億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 マイナス圏で停滞。週末要因で上値の重い展開となったが下値は限られた。一方、引けにかけて持ち直しの動きもみられたものの、戻りも鈍く、方向感のない展開が続いた。きょうは内需関連や金融株が強く、輸出株は上値が重かった。来週も入り繰り的に手掛けられ、週末にかけては休暇モードも強まると思われるため、全体としては大きな動きも見込めない。足元では先物への仕掛け的な動きにも反応は鈍く、何かしらのきっかけでトレンドが出てこないと、上値を追うような動きは作り出せない。取引時間中には米大型減税(ブッシュ減税)延長法案も可決されたが、すでに織り込まれている。来週も中小型株中心の相場が続くとみられる。
 市場では「週末で利益確定売りに押される展開だが、ブッシュ減税の延長法案が米下院で可決し、為替がやや円安方向で落ち着いているため、下値を売りたたく動きも出ない」という。
 

                   【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『思いつき商いけがのもと』~☆。・+゜゜+・。.

 1. 世の中株式投資ブーム、あちらこちらで投資の話が聞こえる。天井付近で飛び乗る。
2. 新聞・雑誌・TVでもある企業の材料が取り上げられているのでそこで飛び乗る。材料を早くから知り大量に仕込んでいた早耳筋の売り場となった。
3. 業績の良い銘柄群から安心して投資するが、増益率が鈍ったり、又下方修正でそこが天井だった。


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