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12/16(木) 先物主導の展開だがほぼ横ばい

2010年12月16日 08時19分18秒 | Weblog
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 NY株式市場は、金利上昇とドル高進行で反落。

NY市場                    - 19.07ドル
CME日経225    10,375円     + 75.00円
NY原油先物         88.62    (+ 0.34)
NY金先物       1,386.20ドル  (- 18.10)
半導体株指数       406.03ドル  (- 4.64)
バルチック海運指数  2,047ドル    (- 22.00)
CRB指数         318.84ポイント(- 0.67)
VIX指数          17.94ポイント (+ 0.33)
為替 9:00(対ドル円)  84.28円(ユーロ円) 111.47円
外資系注文状況: 売り 1,790株、 買い 1,640万株、 差し引き 150万株の売り越し

日経                 10,309.78円
 始値   - 12.23円   10,297.55円
 高値   + 37.61円   10,347.39円  13:36
 安値   - 27.24円   10,282.54円  10:06
 終値   +  1.51円   10,311.29円   短陽線

 米国株安や外資系証券が14日ぶりに売り越しに転じたことを受けて、小安く寄り付いた。前日終値を挟んで揉み合いとなり、方向感の乏しい展開が続いた。ドル・円の上昇が支えになって下げ渋ったが、一方で短期的な過熱感を意識した売りが上値を抑えた。強気と弱気が入り乱れて方向感が定まらない。前日に中国株が急落したため、きょうの動きを見極めたいとして様子見気分も強いようだ。ただ、新興市場などでは取引時間中に値動きのよい銘柄も目立っており、個人投資家にとっては良い相場だ。一方、きょうは寄り付き前の注文動向で、外国証券は14営業日ぶりに売り越しとなった。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、19件で金額は232.49億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で小幅売り超し。
 前日終値を挟んで方向感の定まらない展開が続き、ほぼ横ばいで取引を終えた。先物に断続的な買いが観測されると、前場の高値を上回るなど強含む場面もあった。ただ、追随するような動きはみられず、失速した。現物が先物の動きを追わなかった点は、いまの相場が中身を伴っているため。全体的にはしっかりした相場だったので、先物に乱されなかったのは、むしろ評価すべきだと思う。主力株が一服するあいだに小型株が買われ、きょうは銀行株が強い。循環物色が進んでいる。これでドル・円が上昇すれば、再び国際優良株を中心に買われる流れになるだろう。
 市場では「大口の先物買いでプラス圏に浮上したが、追随する買いも乏しく一巡後は小幅高の水準で再びもみあいとなっている。ただ、手掛かり難で全体的にこう着感が強いほか、大塚ホールディングス:4578が大幅安となっていることでムードはあまりよくない」・「先物にまとまった売りが出て再度伸び悩んでいる。中国の利上げ懸念で上海、香港市場が下げていることも様子見ムードを強める材料になっている」(国内証券)との声が出ている。
 

                   【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『流行物は、廃り物
              (はやりものは、すたりもの)』~☆。・+゜゜+・。.

 一般社会も流行・人気商品が誕生したかと思ったら、いつの間にか廃れてしまったと思われるものが多いが、株式の世界もそれ以上に早い回転で移り変わっていく。出来高が増加して、株価が上昇している間に売る準備をしていかなければならない。


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