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6/30(火) 2週間ぶりに1万円台を回復

2009年06月30日 09時13分05秒 | Weblog
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 Y株式市場は、特段の経済指標の発表がなかったが、四半期末のお化粧買いが入り上昇。

NY市場                     + 90.99ドル
CME日経225   10,000円        +180.00円
NY原油先物        71.49ドル   (+ 2.33)
NY金先物        940.70ドル   (- 0.30)
半導体株指数       262.92ドル  (- 0.13)
バルチック海運指数 3,734ドル    (+ 31.00)
CRB指数         254.31ポイント(+ 3.00)
VIX指数           23.35ポイント(- 0.58) 
為替 9:00 (対ドル円)  96.17円  (対ユーロ円) 135.53円
外資系注文状況: 売り1,850株、 買い1,480万株、差し引き370万株の売り越し

日経                9,783.47円
 始値   +113.09円   9,896.56円
 高値   +216.83円  10,000.30円  10:11
 安値   +111.48円   9,894.95円   9:02
 終値   +174.97円   9,958.44円   上髭中陽線

 米国市場が上昇したことで買い先行。10:11に216.83円高の10,000.30円を付け、取引時間中としては、6月15日以来、約2週間ぶりに1万円台を回復した。ドレッシング買い期待も追い風となり、全面高となったが、円が下げ渋ったことで輸出関連株の一角はやや上値が重くなった。きのうの大手金融機関の大型増資報道でメガバンクの上値が重いものの、個人投資家の資金回転が利いているため、目先の相場に大きな影響はないだろう。各業種の生産調整も進み、株価も一時1万円を回復した。あすの日銀短観も悪くなりようがないとの見方が強まっている。ドレッシング買い期待が旺盛ということもあり、午後からは1万円台を固める動きも期待できる。唯一の懸念材料は足元がやや円高に推移している。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、37件で金額は301.48億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 1万円手前でもみ合いが続いた。円が下げ渋るなか、1万円回復の達成感もあって利益確定売りに上値は重かったが、ドレッシング買い期待や、押し目買いが下値を支えた。あす7月1日の日銀短観を前に、積極的な買いは見送られた。下値は堅いとの意識が高まっている。目先、下限とされる9,500円を警戒するような流れにはなりにくい。今週は日銀短観のほか、米国では4月のS&Pケース・シラー住宅価格指数など重要な経済指標の発表が相次ぐ。7月上旬からは決算も出始める。米国企業のなかでは、7月下旬に決算発表が集中する電機セクターの業績が良好との見方があり、このあたりまで底堅く推移すれば、NYダウも一段高の期待も高まり、日経平均にも好材料となる。
 市場では「前日に大きく売った複数の欧州系証券の買い戻しのほか、実需の買いもみられる。ただ、1万円定着には新しい材料が必要だ」・日経平均は1万20円付近に1千枚単位の売りオーダーがあり、上値が抑えられているようだ「3月以降のリバウンドを考えると、足元の水準からは上げにくい」・ 「あすの日銀短観や米中の経済指標を控えて売買高は盛り上がらないが、先高観が強く全般に売り注文は少ない。月末のドレッシング期待も継続し、下げにくい相場だ」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。


                    【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『強気相場は悲観の中に生まれ、
                    懐疑の中で育ち、
                    楽観の中で成熟し、
                    幸福感の中で消えていく』~☆。・+゜゜+・。.

 これは米国の著名な投資家ジョン・テンプルトンの言葉とされている、相場の心理状態と相場の形成状況を表現した非常に有名な格言です。上昇相場は皆がもうダメだと思ったときに始まり、本当に大丈夫だろうかと疑いの目で見ているときには上昇を開始し、皆が安心して買い始め盛り上がったときには既に終わっているものです。若き日のテンプルトンは第二次世界大戦が始まった時に、株価1ドル未満の104銘柄を百株ずつ1万ドルで買い、4年後にこれらを売ったときには約4万ドルになっていました。





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