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7/1(水) 外資系証券による仕掛け的な売り?

2009年07月01日 08時49分55秒 | Weblog
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 NY株式市場は、消費者信頼感指数の予想外の悪化が嫌気され反落。

NY市場                     - 82.38ドル
CME日経225    9,945円        + 15.00円
NY原油先物        69.89ドル   (- 1.60)
NY金先物        927.40ドル   (-13.30)
半導体株指数       263.15ドル  (+ 0.23)
バルチック海運指数 3,757ドル    (+ 23.00)
CRB指数         249.96ポイント(- 4.35)
VIX指数           26.35ポイント(+ 1.00) 
為替 9:00 (対ドル円)  96.26円  (対ユーロ円) 135.09円
外資系注文状況: 売り1,500株、 買い1,970万株、差し引き470万株の買い越し

日経                 9,958.44円
 始値   - 69.10円   9,889.34円
 高値   +127.74円  10,086.18円  14:05   
 安値   - 84.44円   9,874.00円   9:03
 終値   + 18.51円   9,939.93円   上髭の長い小陽線

 米国市場が反落したことと市場予想を下回る日銀短観(6月調査)が重しとなり売り先行。ただ、中国の6月PMIが発表されると、前月比で改善したことが好感され、プラス圏に浮上した。日銀短観は空振りに終わり、市場の関心は中国PMIに向いた。6月にポジション調整で売っていた海外勢の買いが下値を支え、個人投資家の物色意欲も旺盛だ。いまの相場は悪材料が重なるようでなければ下を模索するような展開にはなりにくいようだ。一方で買い材料もない。買い手が手掛かりを探しながら、1万円手前でもみ合いが続きそう。来週から米企業決算が出始めるため、このあたりでは動きやすくなるだろう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、27件で金額は240.89億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 円下落や、米株価指数先物の上昇を背景に個人投資家の物色意欲も旺盛で、日経平均は一時1万円台を回復した。ただ、先物に大口の売りが観測されると、一気にマイナス圏に落ち込んだ。前場の中国PMIを好感した流れを引き継ぎ、個人投資家が乗った格好。大きな材料もなく、投資家心理の改善でジリ高となっていた。米系年金による買いの話もあり、日経平均は1万円台での推移となった。ただ、午後2時30分ごろ、先物へ1,000枚規模の大口の売りが観測されると、日経平均も下落に転じた。(外資系証券による仕掛け的な売り?)
 邦銀系の株式トレーダーによると、米年金筋による数千億円規模の買いとの見方が出ている一方、生保によるオプション絡みの売りが観測されており、日経平均はもみあっている。米年金筋は下期に入ったことでまとまった買いを入れているようだ。
 市場では「1万円コールオプションの売り方が大台乗せからヘッジの先物買いを進めたことで、裁定買いを交えて踏み上げ的な動きとなったが、買い一巡後は材料も乏しく、追随したディーラーなどのポジション調整売りが上値を抑えている」(大手証券)との声が出ている。


◎「高値は売り方が付けますし、安値は買い方が付ける」



                     【今日の格言】   
   .。・+゜゜+・。☆ ~『決してトレンドに逆らってはならないし、
              天底を推測しようとしてはならない。
           チャートがトレンドの転換を示すまで待つこと』~☆。・+゜゜+・。.

  「トレンドに乗ることが大事である」という格言。トレンドに乗ることを重要視するなら、目標値を決める事なんて野暮なことなのかもしれませんね。




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