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7/28(水) 円安基調続き250円超す上昇

2010年07月28日 15時51分58秒 | Weblog
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 NY株式市場はデュポンの上昇に支えられ4日続伸。

NY市場                    + 12.26ドル
CME日経225      9,655円     +155.00円
NY原油先物         77.50ドル   (- 1.48)
NY金先物       1,158.00ドル (- 25.10)
半導体株指数        366.08ドル   (- 3.42)
バルチック海運指数 1,869ドル     (+ 28.00)
CRB指数         264.46ポイント (- 2.20)
VIX指数           23.19ポイント (+ 0.46)   
為替 9:00 (対ドル円)  87.78円(ユーロ円) 114.01円
外資系注文状況: 売り 1,540株、 買い 1,940万株、 差し引き 400万株の買い越し

日経                  9,496.85円
 始値   +117.62円    9,614.47円
 高値   +263.46円    9,760.31円  14:50
 安値     始   値
 終値   +256.42円    9,753.27円   GU中陽線

 米国株は高安まちまちとなったが、為替市場でリスク選好的な動きから円売りが優勢となっていることを好感して買い先行。円の下落を反映して輸出関連株を中心に買い戻された。企業業績を好感する買いも支えになって高値圏で推移、取引時間中としては7月16日以来、約1週間半ぶりに9,600円台を回復した。メガバンクを筆頭に好材料が相次ぐ金融セクターの上昇も目立つ。これまでの下げを考えると、やや物足りなさがある。株式市場に対して疑心暗鬼で、長期保有目的の買いが少ない。『投資家の株式投資離れ』のようなもの。センチメントによるところが大きく、流れを変えるには1万円台回復が必要であり、大台回復にはセンチメントの改善が必要とジレンマに陥っている。ただ、売り込みにくさはある。国内企業の決算を材料視した買いで底堅く推移し、7-9月期の見通しもはっきりとしてくる8月末あたりから、本格的な戻りを試す展開もあり得る。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、22件で金額は183.25億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 円の伸び悩みや、アジア株の堅調推移を好感した買いに一段高となった。為替に対する警戒感から、円が下げ渋る場面では伸び悩んだが、国内企業の決算発表への期待も高く、先物への断続的な買いを支えに持ち直して上値を試した。終値ベースでは7月14日以来、2週間ぶりに9,700円台を回復。あすから決算発表が本格化するが、前引けに好決算を発表した企業のほか、すでに発表済みの決算に見直し買いが入るなど企業業績への期待感が強かったようだ。目先、9,800円台をクリアできれば1万円台もみえてくるが、月末ということでそのあたりはイレギュラー。月初になれば、米国でISM(米サプライマネジメント協会)指数や雇用統計を控えて動きづらくなる。足元では、経済指標に対して良い方向に消化する傾向があるため、この流れが雇用統計まで続けば、米国株とともに日本株も戻りを強めるだろう。
 市場では「銀行の増資懸念が後退したことや、ドイツ銀行、UBSの好決算で金融セクターに安心感が出ている。全般にショートカバー中心ではあるが、好業績銘柄を中心にこれまでリスク回避を続けていた欧州系投資家の買い観測もある」・「円安と連動する形で先物に断続的な買い戻しが入って上値を試す展開になっている。現物市場でも安値で買えなかった国内勢が鉄鋼株などを物色している」(大手証券エクイティ部)との声が出ている。

◎6月の米耐久財受注、前月比‐1.0%=商務省(予想+1.0%  除輸送用機器+0.4%)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT86998082...

                   【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『利乗せは最後にやられる』~☆。・+゜゜+・。.

 資金に余裕があるからといって下値で買い増して、更に利益を膨らまそうと狙えば、えてして裏目に出るものだ。深追いは禁物、欲張るなという戒めの格言。


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