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7/29(木) 主要企業の決算発表控え軟調小動き

2010年07月29日 08時21分24秒 | Weblog
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 NY株式市場は米経済の回復鈍化が意識され反落。

NY市場                    + 12.26ドル
CME日経225      9,655円     +155.00円
NY原油先物         77.50ドル   (- 1.48)
NY金先物       1,158.00ドル (- 25.10)
半導体株指数        359.47ドル   (- 6.61)
バルチック海運指数 1,869ドル     (+ 28.00)
CRB指数         266.16ポイント (+ 1.70)
VIX指数           23.19ポイント (+ 0.46)   
為替 9:00 (対ドル円)  87.44円(ユーロ円) 113.67円
外資系注文状況: 売り 1,190株、 買い 2,060万株、 差し引き 870万株の買い越し

日経                  9,496.85円
 始値   - 99.76円    9,653.51円
 高値   - 20.51円    9,732.76円  12:34
 安値   -104.30円    9,648.97円   9:01
 終値   - 57.25円    9,696.02円   上髭短陽線

 景気鈍化懸念が強まった米国市場の下げや、昨日の大幅高による反動から、利食いによる売り先行。一巡したあとは下げ渋った。円の底堅さから戻りは限られたものの、好業績を材料視した買いや、決算発表を控える銘柄への思惑が指数の支えになった。9,700-9,800円は抵抗帯。7月14日は瞬間的に9,800円をタッチしたが、一目均衡表の『雲』を手前に息切れした経緯がある。前日は売り大手とされていた欧州系証券の買いが牽引したが、株高も円安も一服感がある。週末には米国で第2四半期のGDP(国内総生産)が発表されるが、第1四半期よりは鈍るだろう。来週は7月のISM(米サプライマネジメント協会)製造業景気指数、雇用統計が発表される。今後はどこで踏みとどまるかが焦点だ。ただ、企業業績への期待も強い。下値が切り上げるというよりも、より狭い範囲でもみ合う展開が予想される。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、28件で金額は402.38億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で、小幅に買い優勢。
 利益確定売りに戻りの鈍い展開が続いた。海運大手3社の好業績を好感した買いが入り、後場寄り直後は日経平均が一時9,700円台まで値を戻す場面があったものの、増資計画で需給悪化の懸念が強まって売りが加速したパナソニック が重しとなり上値は重かった。パナソニック にやられた格好だが、海運株への反応をみてみると、マーケットとしてちゃんと機能していたことが分かり、ひと安心。全体的にはちょうど良い調整になった。決算発表を好感する買いも入りやすい。ただ、週末発表の米4-6月期GDP(国内総生産)は要警戒。海運大手3社のような好業績が続けば話は別だが、仮にGDPが事前予想を下回るようだと、足元の好業績を期待しただけの買いでは支えとして物足りない。
 市場では「全般に見送り商状だが、短期筋の動きが乏しく下げ渋っている。きょう大引け基準でTOPIX浮動株比率の見直しがあり、連動資金の買いが発生する。キヤノン、グリーなど対象銘柄の動きが注目されている」(大手証券)という。
 
◎米新規失業保険申請件数は45.7万件、前週は46.8万件=労働省(予想 46.0万件)
http://jp.reuters.com/investing/news/archive/resultsNews?date=07292010

                    【今日の格言】
         .。・+゜゜+・。☆ ~『儲かっても、損をしても
                      しばらく休め』~☆。・+゜゜+・。.

 大きな相場を取った後は損をする場合が多いという。これは心身の充実が不足しているためであるとの考えで、充電してからチャレンジせよとの教え。


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