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7/12(木) 決定会合を受けて先物に処分売り

2012年07月12日 07時33分16秒 | Weblog
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 NY市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の内容を受け、続落。

NY市場                     - 48.59ドル
ナスダック                    - 14.35ドル
CME日経225     8,875.00円   + 25.00円
NY原油先物         85.81ドル   (+ 1.90)
NY金先物       1,575.70ドル (-  4.10)
半導体株指数       359.67ドル  (- 3.34)
バルチック海運指数 1,146.00ドル  (- 14.00)
CRB指数         290.79ポイント (+ 2.15)
VIX指数           17.95ポイント (- 0.77)
為替 9:00(対ドル円)  79.60 (ユーロ円)  97.48円
外資系注文状況: 売り 1,740万株、 買い 1,420株、 差し引き 320万株の売り越し

日経                 8,851.00円
 始値   +  8.39円   8,859.39円
 高値   + 11.80円   8,862.80円   9:01
 安値   -141.25円   8,709.75円  14:54
 終値   -130.99円   8,720.01円   中陰線ほぼ丸坊主

 追加緩和期待が後退した米国株式市場が5日続落したが、商品市場の上昇から僅かながら買い先行。寄り後は日経平均が下げに転じるなどさえない値動きとなった。世界景気の先行き不透明感が強い中で外需株から内需株にシフトする動きが出ている。海外勢の動きは引き続き鈍いが、消去法で考えて日本経済は悪くない。日経平均は下げても8,500円との見方から、押し目狙いの買いが入っている。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、5件で金額は124.00億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
 豪雇用統計の下振れをきっかけに下げ幅が拡大し、さらに「ほぼゼロ回答」の日銀決定会合の結果を受けて先物に処分売りが出るなどし、25日移動平均線(8,785.15円=11日)を割り込み、ほぼ安値引け。日経平均で8,600円台は5月の下げ局面でいったん揉み合った水準。ここで下げ止まれないようなら、6月4日の年初来安値を意識せざるを得ない。日銀金融政策決定会合では、固定金利オペの運用方法の変更などが決まったが、債券市場にとってプラスかもしれないが、株式市場にとっては特に材料視されていない。
 市場では「日銀決定会合の結果は予想通りだが、追加緩和を期待していた一部の投資家から先物に処分売りが出た。売り一巡後は買い戻しも入っているが、米企業業績への警戒感などで戻りは鈍い。あすのSQ(特別清算指数)算出を控えオプション権利行使価格の8750円が意識されている」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
 
                    【今日の格言】
    .。・+゜゜+・。☆ ~『勝つことのみを知りて
         負けることを知らざれば、害その身に至る』~☆。・+゜゜+・。.

 徳川家康の遺訓。相場の世界は、負け方の上手い人が最終的に利益を上げると言われます。つまり、すべての勝敗は、ただ儲けることよりも、損切りや資金管理力によって決まるということです。