かぶけんの情報

日々の ・・

7/13(金) 3連休を控え様子見

2012年07月13日 08時30分23秒 | Weblog
  ☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆
 NY市場は、ハイテク企業の業績悪化見通しが圧迫し続落。

NY市場                     - 31.26ドル
ナスダック                    - 21.79ドル
CME日経225     8,720.00円   + 20.00円
NY原油先物         86.08ドル   (+ 0.27)
NY金先物       1,586.10ドル (- 10.40)
半導体株指数       353.69ドル  (- 5.98)
バルチック海運指数 1,121.00ドル  (- 25.00)
CRB指数         290.27ポイント (- 0.52)
VIX指数           18.33ポイント (+ 0.38)
為替 9:00(対ドル円)  79.92 (ユーロ円)  96.69円
外資系注文状況: 売り 1,190万株、 買い 1,300株、 差し引き 110万株の買い越し

日経                 8,720.01円
 始値   - 18.66円   8,701.35円
 高値   + 39.05円   8,759.06円  12:51
 安値   - 24.57円   8,695.44円   9:03
 終値   +  4.11円   8,724.12円   短陽線

 米株安やユーロを中心とした円高基調が重しとなり、売り先行。SQ(特別清算指数)算出後は下げ渋り、買い戻しでプラス圏に浮上する場面もあったが、3連休を前に慎重ムードが強く再びマイナス圏に沈んだ。イタリアの格下げで欧州債務懸念が再び高まっているほか、景気減速懸念も根強い。中国の4─6月期実質国内総生産(GDP)は、予想の範囲内にとどまった。日経平均は前日までの6日続落で、6月4日安値から7月4日高値までの半値押し(8,687.49円)に近い水準まで下げてきた。日銀金融政策決定会合やオプションSQ(特別清算指数)、中国GDPなどのイベントを通過し、足元では調整一巡感が出始めている。株価指数オプション7月物のSQ(特別清算指数)推定値は8,678.36円となった。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、21件で金額は501.90億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差引き30億円の買い越し。
 自律反発狙いの買いと手仕舞い売りが交錯し、方向感の乏しい展開となった。債先売りの株先買いを指摘する声もあって前場の高値を上回る場面もあったが、3連休前で積極性は乏しく、上値は限られた。しっかりした値動きというよりも、売り買いがほとんどなされていなかった。来週からは米国で企業決算の発表が本格化する。相場の流れを変えるような経済指標が乏しいため、個別で対応することになるだろう。足元では企業業績に対する期待が薄い。予想を下回れば相場の重しになるが、少しでも上回れば買い戻される。個人投資家としては、定石どうり「下で買い上で売る」。
 市場では「中国GDPが想定通りとなったほか、オプションSQも波乱なく通過。手掛かり材料に乏しいなか、3連休前ということもあり、手控えムードが広がっている。特にヘッジファンドなど海外勢の動きが鈍く、上値は重い」・「アジア株や為替の動きが鈍く手がかり材料に乏しい。3連休を控えポジションを傾ける投資家は少ないようだ。7月SQ値が8678円36銭と実際の日経平均に届いていない『幻のSQ』だったため、SQ値が下値の節目として意識される」(国内証券)との声が出ている。
 
                   【今日の格言】
       .。・+゜゜+・。☆ ~『買いの落城の安峠、
              阿呆となりて買いの種蒔け』~☆。・+゜゜+・。.

 買い方が損をして投げが終わったところは相場の底になりますが、まだ投げが続いている場合は、さらに下値を期待してしまうあまり、買う決断がつきにくいものです。こんな時に勇気を出して買えば、利益につながると、この言葉は説いています。