かぶけんの情報

日々の ・・

9/15(火) 円高警戒感で先物売りに押されぎみ

2009年09月15日 08時29分06秒 | Weblog
    ☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆
 NY株式市場は、M&A(企業の買収・合併)に関するニュースが支援材料となり反発。

NY市場                    + 21.39ドル
CME日経225   10,330円      +150.00円
NY原油先物        68.86ドル   (- 4.30)
NY金先物      1,001.10ドル   (- 5.30)
半導体株指数       322.70ドル  (+ 1.46)
バルチック海運指数 2,450ドル    (- 18.00)
CRB指数         252.67ポイント(+ 1.55)
VIX指数           23.86ポイント(- 0.29) 
為替 9:00 (対ドル円)  90.89円  (対ユーロ円) 133.00円
外資系注文状況: 売り1,490株、 買い1,470万株、 差し引き20万株の売り越し

日経               10,202.06円
 始値   + 53.67円  10,255.73円
 高値   + 90.41円  10,292.47円  10:33
 安値   - 18.76円  10,183.30円   9:28
 終値   + 15.56円  10,217.62円   両髭の短陰線

 日本市場は米国市場が上昇したことから輸出関連株を中心に買い戻しが先行。米国の中国製タイヤへの上乗せ関税への報復で米国債購入を控えるという思惑から、米金利上昇でドルが買われたが、円の下落が一服すると上値を追うような動きにはならず、日経平均も下げに転じる場面がみられた。1ドル=91円台で落ち着きを取り戻したものの、鳩山政権の組閣を前に、現物を積極的に手掛けるような状況ではない。16日に閣僚が明確になるが、いまの円相場の水準で、どういった手を打ってくるのか、あるいは見送るのかは関心が高い。ただ、今晩は米国で小売売上高などの重要経済指標が発表される。改善が見込まれている指標で、期待する声も多い。組閣人事よりも、後場はGLOBEX(シカゴ先物取引システム)を注視した展開になりそうである。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、18件で金額は171.03億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心でやや買い超し優勢.
 手掛かり材料難に方向感の乏しい展開となった。取引時間中に「国民新党の亀井静香代表が郵政問題・金融担当大臣に内定」と報道じられたものの、市場の反応は限られた。最近はSQ(特別清算指数)通過後に裁定解消売りで急落する動きが目立つ。米国株、中国株、為替をにらんだ相場といわれているが、先物の動きに左右されている面が強い。現物では個別の材料株を物色する流れはあっても、テーマ株というのが見当たらず、現物が上昇するという期待感が薄れているようだ。心理的にはドル・円で1ドル=90円割れ、日経平均で8月下旬と9月上旬に付けた10,140円割れも意識されている。
 市場では「日経平均は1万200円─1万600円でのボックス圏での動きとなっている。押し目買いは1万200円割れで待機しているようだ。上にも下にも行きづらく、こう着感が強まっている」と述べた。
 亀井静香国民新党代表が、新内閣の郵政問題・金融担当相に内定したとの報道で、市場では「郵政改革は日本の構造改革の象徴であったため、後戻りするような政策になれば、海外勢からは改革姿勢の後退と受け止められ、日本株売りにつながりかねない」・「市場の関心は、人事よりも政策遂行に移っている」(国内証券ディーラー)との声が出ている。
 
◎6367: ダイキン工業     3,350円     +160円
 新型インフルエンザウイルスを100%分解・除去する新型「ストリーマ放電技術」を発表。 「ストリーマ放電」はダイキン工業が独自開発したプラズマ放電の一種で、空気清浄機などのフィルターでキャッチしたウイルスなどをそのまま機内で分解するため、人体には直接当てられない強力な酸化力を持った窒素分子なども作り出すことができ、除菌効果を高められるそうです。



                   【今日の格言】
    .。・+゜゜+・。☆ ~『株が高いときは最上に見え、
                 安いときは最低に見える』~☆。・+゜゜+・。.

 「株が高いときは最上に見え、安いときは最低に見える」とは、株式市場が活気を帯び、株価が高くなるほど株ほどいい投資物件はないと見えて資金が市場に流れ込む。個別銘柄でも、人気化し、上がると買いたくなってしまう。本来安いときほど買いのチャンスなのにそれに投資家は気づかない…という意味のウォール街の格言です。


コメントを投稿